e-kenet PiTaPa
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 14:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。
|
本利用開始日は2004年8月1日[1]。京阪グループの広告などでは、PiTaPaカードは京阪マイレージPiTaPaカード、クレジットカードはe-kenet VISAカードと呼ばれているが、この項目では京阪マイレージPiTaPaカードをPiTaPaカードと呼び、e-kenet VISAカードはそのままの名称で表記する。
e-kenet PiTaPaの概要
PiTaPaカードとe-kenet VISAカードの2枚セットで発行される(南海グループカード minapitaや、近鉄グループのKIPS PiTaPaカードも同様のシステムを採用)。また、導入当初から中高生用のジュニアカードと小学生用のキッズカードもPiTaPaカードのみの発行を行っている(後述)。
e-kenet VISAカードには、後述のおけいはんポイント以外にも、花まるクレジットポイントもたまる。
おけいはんポイント
おけいはんポイントは、京阪グループの店舗を中心とした加盟店でのショッピングなどによってポイントが貯まる。一部の加盟店を除き、e-kenet VISAカードでの支払いのほか、現金での支払いでもe-kenet VISAカードを提示すればポイントを貯めることができる。
このほか「京阪レイルウエイマイレージ」という、PiTaPaカードで京阪電車(京阪線・大津線とも)を利用することにより、ポイントが貯まるシステムもある。家族会員の場合は本会員にすべてのポイントが移行されるため、ジュニア・キッズ両カードでも本会員にポイントがたまる。
- 基本マイレージポイント:1か月間の京阪電車における、利用額の1%がおけいはんポイントとしてたまる。
- 区間指定割引ボーナスポイント:2008年9月1日より、区間指定割引(京阪線のみ対象)が適用されると、上記のポイントに加えて、10%のボーナスポイントがたまるようになった。これにより「基本マイレージポイント」と合わせて、1か月定期運賃の11%相当分のおけいはんポイントが付与されることになる。
さらに、PiTaPaカードで京阪電車を往復で乗車し、京阪百貨店守口店(最寄り駅は守口市駅)、くずはモール(最寄り駅は樟葉駅)、浜大津アーカス(最寄り駅はびわ湖浜大津駅)の京阪グループの商業施設にて、e-ke net VISAカードを利用して買い物(京阪百貨店守口店では、利用金額が5,250円以上の場合。施設ごとに条件は異なる。一部サービス対象外の店舗あり。)をすると、ポイントが2倍になる制度もある。こちらは本会員且つ土日休日限定のサービスとなっている。
花まるクレジットポイント
e-kenet VISAカードに付加されている別のポイントシステム。こちらは利用金額の月額合計1,000円につき1ポイントが進呈される。このポイントが200ポイント以上になると色々な景品に交換ができ、さらに前記のおけいはんポイントに移行できる。花まるクレジットポイントの1ポイントは、おけいはんポイントに移行すると、5ポイントになる。
- ^ “~平成16年のサービス開始からおかげさまで10周年~「e-kenet PiTaPa 10周年記念キャンペーン」を実施します!” (PDF) (プレスリリース), 京阪電気鉄道・京阪カード, (2014年7月25日) 2021年8月6日閲覧。
- ^ a b “関西エリア限定の電気料金プラン「e-kenetでんき」の受付開始~京阪カードが展開するe-kenet VISAカード会員を対象としたおトクなプラン~” (プレスリリース), 東京電力エナジーパートナー・京阪カード・ファミリーネット・ジャパン, (2019年12月12日) 2021年8月6日閲覧。
- ^ a b “東電、関西で京阪系ポイント3倍プラン”. 日本経済新聞. (2019年12月12日) 2021年8月6日閲覧。
- 1 e-kenet PiTaPaとは
- 2 e-kenet PiTaPaの概要
- 3 e-kenetでんき
- 4 外部リンク
- e-kenet PiTaPaのページへのリンク