WT.Socialとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > WT.Socialの意味・解説 

WT.Social

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/14 15:30 UTC 版)

Wikitribune Social
スクリーンショット
2019年11月時点のスクリーンショット
URL www.trustcafe.io
言語 多言語
タイプ ニュースサイトソーシャル・ネットワーク・サービス
設立 2019年10月 (5年前) (2019-10)
事業地域 全世界
設立者 ジミー・ウェールズ
業種 インターネット
営利性 Yes (funded by members)
登録 Required (gratis)
ユーザー数
  • 400,000 users
  • (December 2019)
開始 2019年10月 (5年前) (2019-10)
現在の状態 動作中
ライセンス
プロプライエタリ

WT.Social(WT: Social・WikiTribune Social)は、2019年10月にジミー・ウェールズが開設したソーシャル・ネットワーク・サービスである。登録開始直後の2019年11月現在で、およそ20万人のユーザー登録が確認されている[1]。2023年には後継バージョンのベータ版が開始され、ブランド名は「トラストカフェ」としている[2]

概要

ジミー・ウェールズが、ウィキトリビューンの後継としてFacebookTwitterに多数存在するフェイクニュースに対して、それに対抗するために設立したニュースサイトである。WT: Socialにおいて、ユーザーは誤解を招くと考えられるリンクに対してフラグを立てることが可能であり、そのニュースの信頼性を高めることが可能である。

継承元のウェブサイトであるウィキトリビューンとは異なり、クラウドファンディングを行っておらず、メンバーによる支援などによって運営費を賄っている。[3]

ソフトウェア

2019年10月のローンチ時点では、Mastodonなどの自由ソフトウェアを使用せず、プロプライエタリなソフトウェアで動作している。しかし、2019年11月21日にジミー・ウェールズはTwitter上で、ソースコードを自由なライセンスの下で公開する予定であると発言した。[4]

脚注

  1. ^ Bradshaw, Tim (2019年11月13日). “Wikipedia co-founder Jimmy Wales launches Twitter and Facebook rival”. Financial Times. 2019年12月8日閲覧。
  2. ^ ウィキペディア創設者VSイーロン・マスク氏 偽情報に抗う新SNS テクノ新世 もっと人間らしく(1)”. 日本経済新聞 (2024年6月17日). 2024年6月17日閲覧。
  3. ^ Wikipedia Founder Jimmy Wales Launches Social Network to Compete With Facebook” (2019年11月16日). 2019年12月8日閲覧。
  4. ^ ジミー・ウェールズ [@jimmy_wales] (2019年11月21日). "I have decided to freely license the code for wt.social ". X(旧Twitter)より2019年12月8日閲覧

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  WT.Socialのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「WT.Social」の関連用語

WT.Socialのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



WT.Socialのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのWT.Social (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS