TATTOO/LOVER TATTOO/LOVERの概要

TATTOO/LOVER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 05:59 UTC 版)

概要

別冊少女コミック』(小学館)にて、1998年7月号から1999年4月号まで連載されていた。単行本は全3巻。

番外編が2編あり、本編の約3年後を描いた『天使の休日-DARK ANGEL-』は「デラックス別冊少女コミック」1999年6月5日号に掲載され、脇役の後日談を描いた『ヴォーカリーズ』は単行本第3巻に描き下ろされた。

あらすじ

ピアニストとして将来を嘱望されていた兄・和巳が、自分をかばって事故で亡くなり、兄の意志を継ぐべく、ピアニストを目指す詩帆子。

一流の音楽学校に入学した詩帆子は、従兄の雄一郎と出会う。雄一郎に亡き兄の面影を見出し、惹かれていく詩帆子だが……。

登場人物

伊勢谷 詩帆子(いせや しほこ)
兄にかかりっきりで母親の愛情を十分に受けずに育つ。11歳の時、兄が自分をかばって事故で死亡。兄の意志を継ぎ、ピアニストを目指すべく超一流と言われる三田音楽学校へ入学。従兄の雄一郎と初めて会う。
菅生 雄一郎(すごう ゆういちろう)
詩帆子の従兄。8歳でジュリアード音楽院に入学し、リサイタルデビュー。クラシック界の「神童」と呼ばれ、和巳と詩帆子の憧れの存在だった。15歳の頃、突如引退宣言をし、三田音楽学校のピアノ科に入る。
伊勢谷 和巳(いせや かずみ)
詩帆子の兄。ピアニストとして将来を期待されていたが、詩帆子をかばって交通事故死する。母親が自分ばかりにかかりきりで、詩帆子を顧みないことを気にしていた。
千葉 野絵(ちば のえ)
声楽科の2年生。雄一郎の幼なじみで彼女。
シンジ
雄一郎の知り合い。タトゥースタジオを経営している。医師免許を持っている。
相川 昴士(あいかわ こうし)
和巳と同じピアノの先生に習っていた。ジュリアードに1年間留学していた。



「TATTOO/LOVER」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「TATTOO/LOVER」の関連用語

TATTOO/LOVERのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



TATTOO/LOVERのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのTATTOO/LOVER (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS