ROOTS26
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/18 07:15 UTC 版)
概要
当初はポスターやシステム画面に登場する「イメージキャラクター」と称されあくまで曲中のレイヤーやリザルト画面に登場するオマケ要素的なものであったが、やがてキャラ自体に人気が出ることになりゲーム雑誌「月刊アルカディア」のIIDXを取り扱うコーナーにて各キャラクターのプロフィールが掲載されることになった。そしてIIDX本編では『9th style』に収録された楽曲「LOVE SHINE」、『10th style』に収録された「DoLL」など、キャラクター主体のムービーが作られた。
キャラクターについては2006年のインタビューにより登場人物は全部で26人となっており、『IIDX17 SIRIUS』稼動時点での総数も同数である。更に、メインキャラとして登場してはいないが存在が確認されているシアの養父、ファーボ、そして弦士(士朗、エレキの父)を数に入れると既に人物は出尽くしている事になる。
2006年に「月刊アルカディア」で『ROOTS26』の連載が開始される。基本的にキャラクターの人気投票やイラスト投稿などが中心であるが、まれにGOLIの描き下ろしイラストと共にキャラクターのバックボーンを書いた短編小説とマンガが掲載されることがある。内容は日常のドタバタ劇であったが、後に神崎家を中心としたストーリーへと変化していった。2006年6月号から連載され、2009年4月号で終了した。
2007年には「beatmania IIDX フィギュア 1/8シリーズ」(コナミスタイル専売)や「beatmania IIDX ヒロインフィギュアコレクション」(プライズゲーム用)と題したキャラクターのフィギュアが登場している。
また2008年には『パチスロ beatmania』(KPE)に登場しており、キャラクターの一部に声優が起用されている。2009年にはコナミスタイル専売でほぼ同じ声優陣によるCDドラマ『Roots26 S[suite]』のリリースされており、完結編であるVol.3までが発売されている。
2009年稼働の『17 SIRIUS』に於いては、主要キャラクターが登場するストーリー仕立ての「パーティーモード」が追加された。また、ドラマCDのストーリーの流れを汲んだストーリーが『18 Resort Anthem』に「STORYモード」として導入された。
それ以降はしばらく大きなストーリーは追加されず、ドラマCDが2012年を最後に終了してからは、各キャラクターも楽曲レイヤーやポスターに起用される程度で目立った活動はなくなった。しかしコンテンツ自体が消滅したわけではなく、原案者であるGOLIは自身のTwitterアカウントで各キャラのイラストを頻繁に投稿している。ゲーム上では、2019年に稼働した『27 HEROIC VERSE』のイベント『HEROIC WORKOUT!!』で久々にキャラクター達が登場するストーリーが展開された。
- ^ 3rd公式サイト掲載時
- ^ プライズ限定のフィギュアより判明
- ^ 4th公式サイト掲載時
- ^ GOLIのTwitterのツイート(2021年10月13日)で明らかになった。
- ^ [1]
- ^ GOLIのツイート(2020年9月30日)より
- ^ beatmania IIDX 29 CastHour - Arkadia - e-amusement
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