Game Room
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/21 03:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ジャンル | オムニバス |
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対応機種 |
Xbox 360 Games for Windows Windows Phone 7(予定) |
開発元 | Krome Studios |
発売元 | Microsoft Game Studios |
人数 | 1人 - 各タイトルごとに異なる |
メディア | ダウンロード |
発売日 | 2010年3月24日 |
各ゲームには得点、1プレイの持続時間、トータルのプレイ時間の3種類の『メダル』が設定されており(XBOX Liveの実績システムとは異なる)、メダルを集めるとプレイヤーのレベルが上がっていく。
自分のRoomにフレンドを招き入れたり、フレンドのRoomを訪問することも可能なオンラインサービスになっている。
Room内のゲームは諸外国でよく見られるアップライト型アーケードゲームキャビネットのような形として扱われているが、リリースされているタイトルはアーケードゲームだけではなく、家庭用ゲーム機からもインテレビジョンとAtari 2600のタイトルがリリースされている。
利用方法
サービスを利用するためにはまずGame Roomの本体をダウンロードする必要があり(両機種版とも無料)、ゲームのプレイ、購入はこのソフト内で行う。 Game Room本体とは別に、おおよそ月単位でGame Packが配信される。これをダウンロードしておくことにより、Game Room内で新規追加タイトルが選択可能になる。
ゲームの購入はマイクロソフトポイント(以下、MSP)で購入する。各タイトルは一律に240MSPに設定されている。 サービスイン当初は、異なる機種側でもプレイするためのクロスライセンスが400MSPで販売されていたが、GamePack012の配信および Windows Phone 7 への対応発表とともにクロスライセンス制は廃止された。 また、ライセンスを購入しなくても初回に限り無料で「お試しプレイ」が可能で、その後も40MSPでその場限りの1プレイセッションを購入して遊ぶことも可能。
ライセンスを購入したゲームは自分のGame Room内に設置して楽しむことができる。また、Live内のフレンドが構築したGame Roomを見に行くことができ、そのフレンドが所有するゲーム機をプレイすることも可能(40MSPまたはフレンドが訪問する度に1枚もらえるトークンが5枚必要)。
「Game Room」内は4部屋のフロアが3つあり、各部屋にゲーム筐体を最大8台ずつ設置できる。各部屋にはテーマを設定したり、装飾アイテムを設置できる。対応ゲームのキャラクターが動きまわる「マスコット」の設定を含めると組み合わせは多岐にわたり、プレイヤー独自のカスタマイズを楽しめる。作成した「自分のゲーム部屋」はオンラインサーバに保存されており、自分がオフライン状態でもフレンドの訪問を受け付けるシステムになっている。
ランキング
一部の作品(ゲーム中に得点の概念がない、競争要素が薄い、対戦プレイ専用タイトルなど)を除き、多くのタイトルはランキングに対応している。追加のGame Packをダウンロードしておけば、ライセンスを購入していない状態でも各タイトルのランキングメニューが利用可能。 上級者のリプレイをダウンロードして閲覧するだけなら無料という点は画期的で、アーケードで誰かのプレイを後ろから眺める行為をバーチャル化したものと捉えることができる。
- 1 Game Roomとは
- 2 Game Roomの概要
- 3 問題点および注意
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
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