ANTENA (バンド) 来歴

ANTENA (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/19 03:09 UTC 版)

来歴

2010年に3ピースバンドとして結成。同年COLLEGE ROCK FESTIVALにてグランプリを獲得、全国流通盤の発売が決まるがBa・Drが脱退したため中村、本田、今井が加わりレコーディングを行う。約半年後、今井が脱退し大学の後輩であった池田がGtとして加入。2016年に中村が突発性難聴のため脱退、鈴木が加入し現体制となる。

2017年10月「モーンガータ 」でメジャー・デビュー。全国35局でパワープレイとなる。

2018年4月 Vo渡辺諒のパニック障害療養のため活動休止。

11月 活動再開を発表。

2019年1月 Shibuya O-nestにて活動再開ワンマンライブ「Nu Plats」開催。チケットは完売。23日 「深い 深い 青」リリース。

2019年3月より「深い 深い 青」リリースツアー「NYTT LANDSKAP」を初日仙台ワンマンライブを皮切りに北海道、名古屋、大阪、東京の全国5箇所で開催。ツアーファイナルとなる新代田FEVERのチケットは完売。バンド史上最大キャパである仙台JUNK BOX、自身バンドの冠企画としては初の大阪公演も完売となった。

ツアーファイナル内で2020年2月22日に渋谷WWWにてワンマンライブ「Liten Stad」の開催を発表。チケットは7月に完売となった。

2019年9月12日 表記をアンテナからANTENAへ変更。

2022年2月21日、4月のワンマンライブをもって活動休止を発表[1]。次の活動に向けての充電期間に入った。

音楽性

結成当初は正統派ギター・ロック・サウンドを特徴としていたが2017年リリース「天国なんて全部嘘さ」よりシンセサイザーをアレンジに導入。以降「モーンガータ」「深い 深い 青」ではビートサウンド、エレクトロなどを要素を取り入れていくようになった。Vo渡辺は「ギターロックをやっていた時に動員やCD売上がものすごい勢いで下がってしまって。だったらもう自分の好きな要素を思いっきり混ぜ込んでしまおうと思った。」と語り、結果として「天国なんて全部嘘さ」以降「動員が増えた」ともインタビューで語っている。

またメンバー全員でのコーラスパートも特徴的で2015年に出場した「MASH FIGHT」オーディションの決勝戦では審査員に「全員コーラスが出来るのは武器」と賞賛された。オーディションは「優勝者該当なし」という結果となり、渡辺はこの結果を踏まえても「悔しいというよりも今のまま(ギターロック)では潰れていくだけだという大きな危機感を感じていた」とも語っている。

メンバー

名前 生年月日 担当 備考
渡辺諒
わたなべ りょう
(1989-10-25) 1989年10月25日(33歳) ボーカルギターキーボード AB型。ほぼすべての楽曲の作詞作曲を手がける。愛犬はトイプードルのミックスのむぎ。
本田尚史
ほんだ なおふみ
(1991-12-05) 1991年12月5日(31歳) ドラムスコーラス AB型。愛猫はアメリカンショートヘアのミックスのサン。
池田晃一
いけだ こういち
(1992-01-11) 1992年1月11日(31歳) ギター、キーボード、コーラス B型。埼玉県出身。東北大学理学部数学科卒。
鈴木克弘
スズキカツヒロ
(1990-09-11) 1990年9月11日(33歳) ベース、コーラス 愛称は「カッツ」。左利きゲーマー。

元メンバー

  • 中村恵久
    • Ba担当。2016年4月、突発性難聴のため脱退。
  • 今井太郎
    • Gt.Co担当。2011年9月脱退。2017年のワンマン公演やアラバキロックフェスにてサポートGtやリリックビデオの編集などで携わる。

  1. ^ ANTENA オフィシャルサイト”. ANTENA オフィシャルサイト. 2023年2月28日閲覧。





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