AERA 一行コピー

AERA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 16:59 UTC 版)

一行コピー

電車の中吊り広告などに掲載される「一行コピー」が名物となっている。記事に掲載されたトピックに引っかけた駄洒落となっているのが特徴で、毎週どういう駄洒落が掲載されるかを楽しみにしたり、週毎の出来・不出来をチェックする者もいる[10]。それどころか、自作の駄洒落を勝手に投稿する人すらいる。なお、一行コピーは編集部の中から選考され、投稿された駄洒落が採用されることはない。選考過程やエピソードはしばしばAERA.dotに掲載される[11]

1998年には、AERA創刊10周年を記念して、それまでに発表された一行コピーとそれにまつわるエピソードなどを掲載した『腰くだけ発想法 アエラ一行コピー』(『AERA』1998年7月10日号臨時増刊)を出版した。

重大事件の直後は駄洒落は封印される。例えば2001年アメリカ同時多発テロの際は「世界が言葉を失った」というコピーが代わりに掲載された(2001年9月24日号)。

この一行コピーは、年間最後の号に一年分の一行コピーが掲載されるのを除いて、本誌にはほとんど掲載されなかったが、2010年6月7日号から目次に掲載されるようになった。

編集長、歴代編集長

関係者


  1. ^ JMPAマガジンデータ : 【男性】 一般週刊誌”. 日本雑誌協会 (2018年10月1日~2019年9月30日). 2020年8月23日閲覧。
  2. ^ 「週刊朝日」休刊のお知らせ
  3. ^ “アエラが謝罪 表紙の防毒マスクに「放射能がくる」 風評被害助長批判に”. 産経新聞. (2011年3月20日). オリジナルの2011年7月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110724165036/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110320/ent11032021480015-n1.htm 2011年3月21日閲覧。 
  4. ^ “「放射能がくる」の『AERA』、Twitterで形だけの謝罪”. デジタルマガジン. (2011年3月20日). オリジナルの2011年11月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111114154706/http://digimaga.net/2011/03/aera-says-hansei-shitema-su 2011年3月21日閲覧。 
  5. ^ AERAnetjpのツイート(49367850586079232)
  6. ^ AERAnetjpのツイート(49367932492451840)
  7. ^ “原発特集でAERAが謝罪 「放射能くる」表紙に苦情”. 47NEWS. 共同通信. (2011年3月21日). https://web.archive.org/web/20110323213431/http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032101000366.html 2011年3月21日閲覧。 
  8. ^ “野田秀樹氏「アエラの姿勢不安」自ら連載打ち切り”. スポーツ報知. (2011年3月28日). https://web.archive.org/web/20111111225946/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110327-OHT1T00215.htm 2011年4月10日閲覧。 
  9. ^ 「ネット上の「批判」に個人、メディア、企業はどう向き合うか」広報会議 2016年8月号
  10. ^ Lin's Bar 勝手にAERA応援団
  11. ^ AERA.dot
  12. ^ 富岡隆夫氏が死去 元朝日新聞社取締役”. 日本経済新聞 (2014年7月16日). 2023年1月2日閲覧。
  13. ^ asahi.com:第8回図書館総合展 市村友一アエラ編集長講演採録(1) 「雑誌」と「ネット」のメディア融合 - asahi.com提供サービス”. www.asahi.com. 2023年1月2日閲覧。
  14. ^ DREAM11 株式会社 朝日新聞出版 取締役 尾木 和晴(おぎ かずはる)さん|春日市”. 春日市. 2023年1月2日閲覧。
  15. ^ 朝日新聞社(12月1日付、12月10日付)”. 文化通信デジタル (2012年12月7日). 2023年1月2日閲覧。
  16. ^ 役員名簿|朝日新聞文化財団について|公益財団法人 朝日新聞文化財団”. www.asahizaidan.or.jp. 2023年1月2日閲覧。
  17. ^ 井原圭子 | プロフィール”. Book Bang -ブックバン-. 2023年1月2日閲覧。
  18. ^ 時代を先取りするビジネスパーソンのためのニュース週刊誌 『AERA』編集長が初登壇! ~現役編集長が語る「ベンチャー・スタートアップ企業のための実践メディアリレーション」~”. 事業成長を加速させるPR会社|株式会社ベンチャー広報. 2023年1月2日閲覧。
  19. ^ 【宇垣美里さん出演!】「AERA」女性限定オンラインイベントを7月15日に開催/抽選で1000名様を無料でご招待”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2023年1月2日閲覧。
  20. ^ こんな朝日新聞に誰がした?”. 書籍 | WAC ワック. 2023年1月2日閲覧。


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