高峰楽器製作所 社名の由来

高峰楽器製作所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 01:24 UTC 版)

社名の由来

社名の「高峰」は本社が置かれている岐阜県中津川市にある高峰山に由来したものであり[1]、人名由来の社名ではない。なお、創業当時の社名は「大曽根楽器製作所」であった。

概要

1960年代から1970年代前半にかけては「エリート」(Elite )、「ナッシュビル」(Nashville )等のブランドを使用していたが、1979年昭和54年)に独自の技術により日本で最初の本格的なエレクトリックアコースティックギターを発売して以降ブランド名を「タカミネ」(TAKAMINE )に集約した。その硬質で、歯切れの良い音は、熱狂的な支持者を多く持つ。

また同社のエレクトリックアコースティックギターに使用されているピエゾピックアップには「パラセティッククリスタル」という圧電素子を使用した独自の物となっている。近年はプリアンプに真空管を使用したモデルも追加され、幅広い商品展開を見せている。現在はタカミネブランドの入門機種を中国で生産するなど、幅広い商品構成となっている。

1980年代には「TAK」のブランドでエレクトリック・ギターを販売していたが、現在では製造していない。

主な愛用者

日本国内のアーティスト

海外のアーティスト

脚注


  1. ^ 地域とのかかわり - 高峰楽器製作所 - タカミネギター”. takamineguitars.co.jp. 2018年2月2日閲覧。


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