視点とは? わかりやすく解説

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視点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 07:27 UTC 版)

視点(してん)は、通常異なった2つの意味で用いられる言葉。1つは「どこから見ているか」という、対象を見るときの立脚点のことであり、もう1つは「どこ見ているか」という、注視点のことである[1]。本記事では原則として前者の意味で用いる。


注釈

  1. ^ Gibson(1966) "The senses considered as perceptual systems."、錯視射影幾何学も参照のこと。
  2. ^ 但し、佐伯はこの「小びと」のことを「視座」ではなく「注視点」と扱っている。
  3. ^ 英語で"Who speaks?"と"Who sees?"、あるいは"saying"と"showing"の対立として表現される。
  4. ^ 語り手の視点と登場人物の視点を明確に呼び分けるものとして、チャトマン (1998)での語り手の「視座(slant)」と登場人物の「フィルター」、山岡實 (2001)での語り手の「観点」と登場人物の「視点」などがある。

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