蚕箔 蚕箔の概要

蚕箔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 15:37 UTC 版)

竹かごであることが多かった。六坪籠(「信州籠」とも)(3.5尺×2.5尺)と上州籠(5.25尺×3.25尺)があった。 大きさが手頃なので前者が用いられることが多かった。東北では、径2.5尺ほど、縁高2寸ほどの藁座、あるいは大きさは同じ竹製のものが用いられた。

円形のものは角が無いため作業しやすいが、蚕筵の形、また固定するのに不便であった。

これらのほかに、外框は幅2.5寸ないし3寸の貫で、底は葭簀張りのもの、鉄線を張ったものもあった。




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