東京ベイシティ交通 受託運行のコミュニティバス

東京ベイシティ交通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 01:27 UTC 版)

受託運行のコミュニティバス

浦安市コミュニティバス「おさんぽバス」

初代おさんぽバス車両(市民病院線)
現行おさんぽバス車両(舞浜線)

2002年(平成14年)4月29日から運行を開始したコミュニティバスである[5]。運賃は中学生以上100円均一、小学生以下無料で、バス共通カードやSuicaPASMO、回数券などは使用できなかったが、2011年10月よりSuicaPASMOの取り扱いを開始した。20分間隔で運行される。2016年6月20日から浦安市役所正面玄関へ乗り入れ、ICカード乗継割引適用、小学生無料、を開始した。

浦安市内は鉄道である東京メトロ東西線とJR京葉線が市内を横切るのみで、市内の移動手段はおもに東京ベイシティ交通によるバス路線が主流となっていたが、バス交通の空白地域及び不便地域の改善が求められ、2000年度からバス交通のあり方の検討が行われてきた。

2002年(平成14年)4月29日から市民病院線(現在の医療センター線)の運行が開始された[5]。初年度は1日あたり約1400人(約17人/便)であったが、利便性が評価され、2003年度は約1600人(約20人/便)、2004年度は約1650人(約21人/便)、2006年度は約1800人と利用者は増加した。

2012年(平成24年)12月13日に利用者の累計が1000万人となる[14]

ほかのバス交通不便地域からもおさんぽバスの設定が求められ、2007年に舞浜駅を起点とする新たな路線の運行が開始された。

医療センター線

経路
  • 東京ベイ医療センター - 当代島公民館 - 浦安駅 - 中央公民館 - 猫実3丁目 - 猫実2丁目 - 中央図書館 - 健康センター・郷土博物館 - 浦安市役所 - 美浜3丁目 - 今川橋 - 入船小学校 - 新浦安駅
    • 2002年(平成14年)4月29日:実証運行を開始する。
    • 2007年(平成19年)3月25日:舞浜線の実証運行開始と同時に本格運行となる。
    • 2009年(平成21年)4月1日:路線名称、停留所名称を一部変更する。(浦安市川市民病院の経営譲渡に伴うもの)

舞浜線

経路
  • 舞浜駅 - 運動公園 - 舞浜小学校 - 富士見3丁目 - 堀江中学校 - 堀江公民館入口 - 堀江ドック入口 - 堀江2丁目 - 江川橋 - 浦安市役所 - 浦安郵便局 - 総合福祉センター - 順天堂浦安病院 - 新浦安駅
    • 2007年(平成19年)3月25日:実証運行を開始する。
    • 2020年(令和3年)12月1日:東野パディオ開業に伴い、ダイヤ改正を実施する[15]

じゅんかい線

経路
  • いちょうルート:新浦安駅 - 日の出公民館北口 - 高洲公民館 - 順天堂浦安病院 - 浦安市役所 - 新浦安駅
  • つつじルート:新浦安駅 - 浦安市役所 - 順天堂浦安病院 - 高洲公民館 - 日の出公民館北口 - 新浦安駅
    • 2018年(平成30年)4月7日:実証運行を開始する。
    • 2020年(令和3年)12月1日:東野パディオ開業に伴い、ダイヤ改正を実施する[15]







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