戦国魔神ゴーショーグン 用語

戦国魔神ゴーショーグン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 03:31 UTC 版)

用語

ドクーガ
本編での悪の組織たる秘密結社。国際社会に巧妙に根を下ろし、グッドサンダー、ゴーショーグンと戦いを繰り広げる。その最大の目的は、経済・軍事での全世界の掌握にある。
上述のように、極めて個性の強い幹部たちによって運営されている。幹部が収入を得るための本業を別に持っており、作戦失敗時の損失はその作戦を遂行した幹部が自身の資産で補填しなければならないなど、ドクーガそのものにも他の悪の組織とは一線を画した特徴がある。
名前の由来は、真田幸村の敵だった「徳川」である。
ビムラー
宇宙の意識体である「ビッグソウル」によって生み出された超エネルギー。地球上の生命誕生や進化を促したのもビムラーによるものと言われている。
物語初期には物質移動を促すエネルギーとして扱われ、第2段階では宇宙より飛来したビムラーと融合することによって破壊力のあるエネルギーに変わった。そして第3段階で地球の中心核から発生したビムラーと融合したときにメカに自我を目覚めさせる能力を持つようになり、第4段階ですべてのメカを争いから引き離すという能力を持つに至った。その現象はケン太の誕生日に合わせて起きている。
ビムラーは云わば「地球に与えられた試練」であり、「地球を善き方向に導く水先案内人」でもある。そしてビムラーに選ばれた生命体(ケン太)の体内に融合し、ソウルそのものになったとき、ビムラーは地球を飛び立ち、宇宙の彼方へ旅立っていった。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ - 「ゴーショーグン発進せよ」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲・編曲 - あかのたちお / 歌 - 藤井健
エンディングテーマ - 「21Century〜銀河を越えて〜」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲・編曲 - あかのたちお / 歌 - 藤井健

両曲を収録したEPレコードが、ビクター音楽産業から発売された。1994年には、同じくビクターからCD『アニメ・サウンド・ミュージアム VOL.1』に収録された形での再発売が行われた。このCDには、本作と同じ時期にビクターが関わった作品群(『ゴールドライタン』『おはよう!スパンク』『まいっちんぐマチコ先生』『ときめきトゥナイト』など)の主題歌も収録されている。


注釈

  1. ^ 戦闘の最中にあって冗談ばかり言い合っている理由については、一種の代償行為、ないし防衛機制であることが真吾らによって語られている[1]
  2. ^ 十全な体調であれば、転んでも複雑骨折するようなことはないはずで、気の緩みや意志の低下も重なっていたことが小説『その後の戦国魔神ゴーショーグン』で描かれている。
  3. ^ この設定は放送終了後に後付されたものであるため、劇中でキリーの過去が描かれた第13話の描写とでは矛盾がある。
  4. ^ 葦プロの前作『宇宙戦士バルディオス』でも、第37話(未放映)にギャグレーという名のメカが登場する。
  5. ^ ドクーガでの活動はケルナグールの闘争本能を満たすための遊びであり、ゆえにケルナグールが1度に使用を許される金額は所持する電卓の表示可能桁数までに限られている。
  6. ^ 『時の異邦人』では、その星の医師会長をも務めている。
  7. ^ 主だった業績は国歌を「双頭のカラスの下に」に変更したこと。これは国民から顰蹙を買っている一方で、カットラナイザーを国が無償提供して麻薬犯を更生させ、麻薬犯罪率を低下させたのもカットナル大統領の功績となっている。
  8. ^ キリー同様、この設定も放送終了後に後付けされたものであるため、本編中に該当する描写はない。
  9. ^ ゲームなどに登場の際には、これで格闘戦を仕掛けることも可能。
  10. ^ 当時は、TXNネットワークの前身であるメガTONネットワークもまだ発足していなかった。
  11. ^ 第4話と第5話は第52回都市対抗野球大会中継のため土曜 9:30 - 10:00に放送。

出典

  1. ^ 第18話。
  2. ^ マイアニメ』1982年2月号付録「戦国魔神ゴーショーグン エキストラナンバーマガジン」P18より。
  3. ^ 『マイアニメ』1982年2月号付録「戦国魔神ゴーショーグン エキストラナンバーマガジン」P30より。
  4. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1981年12月号、徳間書店、112 - 113頁。 
  5. ^ 福島民報』1981年7月25日 - 1982年1月23日付朝刊、テレビ欄。
  6. ^ 『福島民報』1981年9月5日 - 1982年3月6日付朝刊、テレビ欄。
  7. ^ 日刊スポーツ』1981年7月12日 - 10月26日付テレビ欄。
  8. ^ 『中国新聞』1981年7月25日 - 1982年1月31日、テレビ欄
  9. ^ 熊本日日新聞』1983年4月9日 - 10月8日テレビ欄。
  10. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)7月 - 1982年(昭和57年)1月、テレビ欄。
  11. ^ 『日刊スポーツ』1981年7月3日 - 10月30日付テレビ欄。
  12. ^ 北國新聞』1983年8月12日付朝刊、テレビ欄。
  13. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1983年2月号、学研ホールディングス、105頁。 
  14. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年10月号、徳間書店、99頁。 






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