愛天使伝説ウェディングピーチ 作中用語

愛天使伝説ウェディングピーチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 08:01 UTC 版)

作中用語

三世界
人間界、天使界、悪魔界の三界。
天使界
三世界の一つ。女神アフロディーテが統治する世界。
悪魔界
三世界の一つ。女王レインデビラが統治する世界。
闇の世界 / 消滅の渦
悪魔界とは異なる別次元の無の世界。一度落ちると悪魔界や人間界に永久に戻ることはできない。
レインデビラが、悪魔族達の処刑用として使った。
聖花園学園(せいはなぞのがくえん)
花咲ももこ、谷間ゆり、珠野ひなぎくの三人が通う学園。
愛天使
愛の女神の血筋や守護天使の転生者から選ばれた伝説の戦士。
愛のウェーブ
愛のパワー。愛天使の力の源。変身する事で愛のウェーブに包まれる。恋愛や幸福、情熱や優しさから生まれ出る。悪魔ウェーブの対極。
友情のウェーブ
友情のパワー。三人の熱い友情のバリアの力で、愛天使であることは敵に気づかれないようになっているが、一定ランク以上の敵と遭遇した場合には敵の嗅覚により見破られる危険性が高くなる。なおウェーブが低いと変身アイテムが石化し愛天使への変身が不可能となる。お誘いウェーブの対極。
悪魔ウェーブ(闇の妖気)
闇のパワー。悪魔族の力の源。怒りや憎しみ、悲しみから生まれ出る。愛のウェーブの対極。
お誘いウェーブ
怒りのパワー。友情のウェーブの対極。使い魔・雪之丞変化魔が使用する。
悪魔のフォース
天使族や愛天使達にとっては猛毒となる物。フォースに侵された者は肌が紫色に変わり、最後には悪魔に心を奪われる。応急手段として誰かに口で吸ってもらうことで助かるが、その場合相手が毒に侵される。愛のウェーブを浴びることで解毒されるが、その為には大量の愛のウェーブが必要である為必ずしも助かるとは限らない。
純天使
愛天使達の転生前の姿。純血の天使で、人間と天使との混血を含まない。
天使族
天使界に住む種族。
悪魔族
悪魔界に住む種族。女王に仕える。
おじゃ魔族
悪魔界の種族の一つ。悪魔族のペット。人間に取りついて操る能力を持つ。
風魔ガスト族
悪魔界の種族の一つ。邪気の風を操る。剣が得意。
水魔族
悪魔界の種族の一つ。水を操る。
水魔アクア族
悪魔界の種族の一つ。水や氷を操る。姿形を変えることが得意で、あらゆる水の空間を通り抜けることも可能。
火魔ピュール族
悪魔界の種族の一つ。炎や雷を操る。
ファルゼン族
悪魔界の種族の一つ。凶暴性が高い。
風魔族(原作) / ラファール族(アニメ)
悪魔界の種族のリーダー的存在。悪魔界の秩序を重んじる種族で、悪魔族最強と言われる。高い自然回復能力を持つ。剣が得意。
お守りの鈴(原作漫画版:お守りの腕輪)
風摩ようすけが所持している父親の形見の鈴。ももこの指輪と共鳴し「セント・サムシング・オールド」を呼び覚ました。ようすけの危機やヴィエントの変身直前に鈴の音が響く。
原作版では鈴ではなく腕輪になっており、ようすけが母親より「父が残していったものだから肌身離さずにつけておくように」と渡されていたもの。ようすけの危機に際して、力と共に強烈な邪気(魔のフォース)を放つ。ももこが触れた際にも同様に邪気を放ち、ももこを気絶させた。そして、この腕輪の存在がスカーレットの前世の記憶の中にあった腕輪と一致した事で彼女にようすけを殺す決意をさせる事となった。
契約の腕輪
イグニスとの魔の契約のため使われ、以後雨野たくろうが所持することになる。イグニスの亡き後は形見としてたくろうの手許に残り、後に愛天使達がピンチに陥った時、たくろうの強い思いが腕輪から愛のウェーブとなって噴射され、危機を救った。
堕天使
OVA版DXに登場。天使と悪魔の和解を否定したために地上へ追放され、悪に染まった天使。
黄金の像
OVA版DXに登場。黄金仮面の体の一部でマスク(頭)にあたる。体と一体化することで、悪魔族本来の力を取り戻す。

注釈

  1. ^ 只野はウェディングピーチの企画参加当時、鎧やメカのデザイニングを苦手としていたため、ファイターエンジェルのデザインにテンユウならびに富田より「部分部分に鎧っぽいものを」と指定されて驚愕したとされる。のちに谷沢側から出されたイメージデザインを見て「なんとかなる」と感じたと語っている。(『ウェディングピーチ シークレットファイル』小学館、1996年、64頁。 
  2. ^ DX第2話では、ももこが船上パーティーで用意されたカクテルをジュースと間違え、それを渡されたじゃ魔ピーが大量に飲んで泥酔状態になってしまい、しばらくダメージを回復できなかった。
  3. ^ 蛇足になるが、ももこ役の氷上は後年、同じく高校野球を題材としたテレビアニメ『プリンセスナイン 如月女子高野球部』で森村聖良の声を担当した。

出典

  1. ^ VizMedia版・Egmont版(いわゆる海外翻訳版)に関しては学年誌連載版を含め全7巻
  2. ^ a b c d e 『ウェディングピーチ シークレットファイル』小学館、1996年、57頁。 
  3. ^ a b 『ウェディングピーチ シークレットファイル』小学館、1996年、58 - 61頁。 
  4. ^ a b c 「プリュイ(pluie )」はフランス語で「雨」(『ウェディングピーチSECRET FILE』P.60 より)。
  5. ^ ETUDE HOUSE(エチュードハウス)が愛天使伝説ウェディングピーチとコラボが超絶可愛いSTYLE HAUS 2016年8月19日記事)
  6. ^ 『ウェディングピーチ シークレットファイル』小学館、1996年、62頁。 
  7. ^ 例えばももこの場合、通常時は「ももこちゃま」、変身後は「ピーチちゃま」となる。後半では、ようすけに対してもそれを用いた。
  8. ^ これは文部科学省による「小学校学習指導要領」の学習漢字別表「学年別漢字配当表」に「浪」の字が入っておらず、代替文字として「波」が指定されている(=本作の仮想主要読者層であるC層が小学校で学習しない文字である)ためである。
  9. ^ a b この話は映像特典ゆえのスタッフのお遊びによる楽屋オチであり、公式作品ではあるがウェディングピーチの正式ストーリーではない。
  10. ^ ピーチのドレスには「メルレットドレス」、リリィには「セレーナドレス」、デイジーには「マルグリットドレス」という商品名が与えられていた。
  11. ^ 「ラブリー・オペラシオン・タンピート」はピーチがお色直しをした後でも使用可能である。
  12. ^ アニメムック『This is ANIMATION ウェディングピーチ』に他の愛天使と同じくフルバージョンの二段変身シーンが掲載されたが、本編未登場。
  13. ^ 実制作OLM
  14. ^ 「全国放送局別放映リスト」『アニメージュ』1995年9月号、徳間書店、204 - 205頁。 
  15. ^ 『北日本新聞』1995年7月5日付、1996年7月31日付各朝刊、テレビ欄。
  16. ^ 『ウェディングピーチ シークレットファイル』小学館、1996年、10 - 13頁。 
  17. ^ 『愛天使世紀ウェディングアップル』富田祐弘・遠藤彰二インタビュー,アニメイトタイムズ,2021年6月23日
  18. ^ 愛天使世紀 ウェディングアップル - TapNovel(タップノベル)






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