工藤めぐみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/29 09:50 UTC 版)
タイトル歴
- WWA&インディペンデントワールド世界女子王座(第2代、第4代、第7代、第11代、第14代、第16代)
- 功労賞(1997年)
得意技
- くどめドライバー
- 変形のタイガードライバー。本家三沢光晴の「タイガー・ドライバー'91」とフォームが酷似しているが、三沢バージョンが両膝を付くように着地して相手の脳天をピンポイントでマットに叩きつけるのに対し、工藤バージョンは正座するように着地して相手の後頭部をピンポイントで叩きつける技である。本家同様受け身の取りづらい危険度の高い技であり、大一番のみで使用した最上級のフィニッシュ・ホールド。通常のタイガードライバーも使用した。
- スピニングクドウドライバー
- 変形パイルドライバーの一種で、くどめドライバーを上回る究極のフィニッシュ・ホールド。相手をリバースゴリースペシャルの体勢で担ぎ上げ、そのまま尻もちをついて上下逆さまになった相手の脳天をマットに叩きつけるという極めて危険度の高い技。グレゴリー・ヘルムズが「バータブレイカー」の名で使用していたが、危険度が高すぎるとしてWWEで使用を禁じられた。
- ハーフリスト・アームサルト
- スープレックスの一種。相手の片腕を取り、その脇に自分の頭を入れ反り投げ、自身はブリッジして相手の体を抑え込みピンフォールを狙う。工藤がフィニッシュ・ホールドとして多用した技。
- 相手に向かってジャンプすると同時に空中で振り返り、臀部(尻)を相手に突き出して相手にぶつける技。全女時代の師匠ジャガー横田の得意技であり、ジャガーが一線を退いてからは工藤が受け継いだ。身軽で跳躍力のある工藤にとっては自分の特徴を活かせる技であった。
- ジャンピング・ヒップ・アタックと同様、身軽で跳躍力のある工藤が得意にした技。特に雪崩式フランケンシュタイナーはアジャから「幻のピンフォール」を奪うほどの威力があった。
- やはり身軽で跳躍力のある工藤が得意にした技。
- ドラゴン・スリーパーとチキンウィングフェイスロックの合わせ技のような関節技。FMWの道場では男子レスラーに劣らぬほどの実力を誇ったという工藤の「シューター」としての片鱗を垣間見せるような技。
入場曲
- ワンウェイハート
- ^ 公式プロフィール
- ^ 「本当に弱音を吐かなかった」ゼロワン非道さん追悼セレモニー 妻の工藤めぐみGMが胸中 - 東スポWeb 2021年10月30日
- ^ History of the Hard Core Wrestling Match(英語) - BBC
- ^ Kudos for Kudo(英語) Mike Lorefice
- ^ 【ゼロワン】非道さん追悼セレモニー 妻の工藤めぐみGM「私にとっては本当に優しいデスマッチファイター」 - 東スポWeb 2021年10月30日
「工藤めぐみ」の続きの解説一覧
- 1 工藤めぐみとは
- 2 工藤めぐみの概要
- 3 タイトル歴
- 4 テレビ出演
固有名詞の分類
- 工藤めぐみのページへのリンク