宇宙刑事シャイダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 05:25 UTC 版)
登場人物
銀河連邦警察
沢村 大 () / シャイダー- 本作品の主人公。地球人。銀河連邦警察に宇宙刑事候補生としてスカウトされて訓練生となり、宇宙刑事となる。「シャイダー」はコードネームで、伝説の勇者・戦士シャイダーに由来する。
- アニー
- シャイダーのパートナー。フーマに滅ぼされた惑星・マウント惑星出身の女性。
- コム長官
- バード星から指揮を執る銀河連邦警察の最高責任者。大が未熟だからとて甘やかしたりはせず、厳しく接することで、彼の成長を促す。前2作から引き続き登場。秘書のマリーンも引き続き登場している。
星野 月子 ()- 前2作から引き続き登場。前作『宇宙刑事シャリバン』で宇宙刑事となるためバード星へ渡っており、本作品では主にコム長官の補佐を務める。
地球人
大山 小次郎 ()- 前2作から引き続き登場。元UFO専門のルポライターで、本作品ではペットショップ「モンキー」のオーナーとなるも、前作までと同様様々な事件に巻き込まれてしまう。詳細は宇宙刑事シリーズの登場人物を参照。
小村 陽子 ()- 小次郎の姪っ子の高校1年生。活発でバイタリティ溢れる少女。4年前に母親が亡くなってからは家事全般を担当。父親の印刷工場があまりもうかっていないため[11]、「モンキー」を初め、様々なアルバイトをしながら家庭を支えている。大にほのかな憧れを抱いている。
小村 良一 ()- 陽子の弟の小学生。暇なときは「モンキー」の手伝いをしている。
小村 良介 ()- 陽子の父親。印刷工場を経営している。体が弱い。
松川 信 ()、森下 ワタル ()、秋本 恵子 ()、秋本 ルミ ()- 良一と同じ小学校に通う友達。
注釈
- ^ 書籍によっては、本作品で宇宙刑事シリーズが終了し、『巨獣特捜ジャスピオン』からメタルヒーローシリーズが始まったと記述している[3]。
- ^ ロイ・シャイダーと本作品のシャイダーでは「Scheider」(ロイ・シャイダー)と「Shaider」(本作品のシャイダー)で英字スペルが異なる。
- ^ ただし第20話では、人間の闘争本能を刺激する不思議ソング病を蔓延させる作戦によって、国際社会の緊張は核戦争一歩手前まで高まった。
- ^ 第19話より。ギャバンおよびシャリバンは、自分の未熟さによってレーザーブレードを発動できなかったことはない。
- ^ 前方に向かい踏み切り、後方宙返りをする技。普通の後方宙返りが身体が後ろに移動するのに対し、逆宙はその名の通り身体は前方に移動する。ブレイクダンスでは「ゲイナー」と呼ばれる。
- ^ 作中で実際に発声したことはない。
- ^ 書籍『'89年版ヒーロー必殺技大百科』では、レーザーブレードから光線(破壊フラッシュ)を発射すると説明している[16]。
- ^ 本作品でも蛍光灯を使った剣殺陣が見られるが、シャイダーのレーザーブレード(蛍光灯)には青いフィルムが巻かれている。
- ^ タンク部分クローズアップのシークエンスで協賛会社のSUZUKIのエンブレムがフレームインしている[20]。
- ^ 名称は、書籍『全怪獣怪人 下巻』ではクビライ(戦闘体)[24]、書籍『宇宙刑事大全』ではクビライのメカ胴体[25]とそれぞれ記載している。
- ^ ただし、シャイダーが別の戦いで体力を消耗した直後を襲う場合が多い。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称を改造ギャル1と記載している[24]。
- ^ 当時の流行男性アイドルグループシブがき隊のパロディー。2006年に発売された「宇宙刑事シャイダー オリジナル・サウンドトラック」には彼らが劇中で歌っているという設定の「なんだなんだブギ」が収録されている。
- ^ 前作『宇宙刑事シャリバン』でガイラー将軍を演じた栗原がカメオ出演。伊賀電が「ガイラー将軍!?」と叫び、一条寺烈がヒゲを引っ張るも本物で、「人を何だと思っているんだ!」と男に怒られて話は幕となった。
- ^ クビライが首だけになってシャイダーに襲ってくるシーンを演出したとのこと[50]。
- ^ 4月6日は『春だ!一番ドラえもん祭り』放送のため休止。
- ^ 8月10日は『夏だ!一番ドラえもん祭り!!』放送のため、8月17日は『プロレススペシャル』放送のためそれぞれ休止。
- ^ 1月4日は『新春プロレススペシャル』放送のため休止。
- ^ 同局における本シリーズの作品の放送は本作品が最後となり、次作からは山口放送での放送に移行している。
- ^ マスクの着脱も可能であった「プラデラシャリバン」とは異なり、同商品はマスクが固定式となっている。
出典
固有名詞の分類
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