佐賀市 議会

佐賀市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/30 06:55 UTC 版)

議会

市議会

定数 36名
議長:堤正之(自由民主党)、副議長:重田音彦(緑楠自民
  • 自由民主党(17人)- 代表者・福井章司、副代表者・平原嘉德、副代表者・川副龍之介
  • 緑楠自民(6人)- 代表者・山口弘展、副代表者・実松尊信
  • ネットワーク佐賀[17](6人)- 代表者・山田誠一郎、副代表者・松永憲明
  • 公明党(4人)- 代表者・野中宣明、副代表者・村岡卓
  • さが未来(1人)- 白倉和子
  • 市民共同(1人)- 山下明子
  • 佐賀みのりの会(1人)- 諸冨八千代 
(2021年12月10日現在)

県議会

  • 定数:11人
    • 留守茂幸(8期・自由民主党)
    • 木原奉文(7期・自由民主党)
    • 武藤明美(7期・日本共産党)
    • 徳光清孝(4期・県民ネットワーク)
    • 藤崎輝樹(4期・県民ネットワーク)
    • 江口善紀(3期・県民ネットワーク)
    • 川﨑常博(3期・自由民主党)
    • 古賀陽三(3期・自由民主党)
    • 西久保弘克(2期・自由民主党)
    • 中本正一(2期・公明党)
    • 一ノ瀬裕子(1期・佐賀讃花の会)

衆議院

小選挙区は佐賀1区(佐賀市のほか、鳥栖市、神埼市、神埼郡三養基郡)。当市の有権者数は選挙区全体の約57%を占める(2021年10月30日時点)[18]

経済・産業

郊外では広い平野と水利を生かした穀類を軸にした農業、有明海の性質に適した海苔養殖を軸にした漁業が地域産業として維持されてきた。一方の工業では伝統的な背景などから、重工業よりも軽工業の方が発達しているという特徴がある。

もともと有数の稲作地帯であった広い農地は、農業を取り巻く環境の変化に応じて野菜畑などに転用することで維持されてきた。工業に関しては地勢上、海(有明海)には面しているが、遠浅で大型船が航行できない海域であるため、重工業があまり発達してこなかった。また、20世紀前半に石炭を産出して栄えた県西部とは対照的に炭鉱が無かったため、炭鉱業やその後継としての工業が発達しなかった。

一方、食品産業が根付いていた経緯などから食品工業や繊維産業が発達してきた経緯がある。食品産業は依然として強いが、1970年代頃より繊維産業は主軸から外れた。しかし1990年代以降、北部九州自動車・自動車部品産業が集積してきたことに影響されて、新たに自動車部品産業が伸びてきている。

県庁所在地であり就業者数からみてもサービス業の占める比重は大きいが、商業において出荷額が他の同規模都市に比べてとりわけ多いわけでもない。現在、売場面積5万m2クラスの大型郊外型商業施設が3施設競合状態にあり、供給に対する需要のアンバランスが見られるが、土日や祝日には県西南部からも集客をしている。

本店・主要営業所を置く企業は県内都市では随一だが、周辺各県に比べると必ずしも多くない。地方の県庁所在地によくみられる、支店経済都市的な傾向もある。

産業別人口では第3次産業が7割を超えるが、九州7県の中では最も低く全都道府県中でも中位にある。第2次産業の割合が少ない一方、第1次産業の割合が比較的高い。(2005年10月1日、国勢調査のデータ[19]

  • 第1次産業:8,756人(7.6%)
  • 第2次産業:21,968人(19.2%)
  • 第3次産業:83,092人(72.4%)
  • 分類不能の産業:895人(0.8%)

(参考・現佐賀市(前掲)と旧佐賀市(後掲)の2000年(平成12年)10月1日現在の産業別人口[19]

  • 第1次産業:9,415(8.0%) - 2,798人(3.5%)
  • 第2次産業:25,585(21.8%) - 16,022人(19.2%)
  • 第3次産業:82,114(69.9%) - 60,655人(76.1%)
  • 分類不能の産業:362(0.3%) - 275人(0.3%)

第1次産業

県庁所在地だが郊外は田畑が広がっていて、耕地面積は11,000haと県内最大で農業も盛んである。耕地の大部分を占める平野部では、表作として夏にを生産、裏作として秋から春にかけて大麦(特に二条大麦のシェアが高い)、小麦などの麦類、また大豆などの豆類を生産する二毛作が定着しており耕地利用率は140%前後で推移している。穀倉地帯と言われるように穀類の生産が総じて多いのが特徴である。

近郊農業や大消費地向けとして野菜花卉類の生産も一定の規模がある。果物類では、さがほのかブランドでのイチゴ生産量が多いほか、山の斜面でのみかん露地栽培も盛んでハウス栽培が多い県西部とは対照的である。畜産では、肉牛や豚、鶏などの飼育も山間部を中心に行われている。著名なものとして、ブランド牛肉である佐賀牛、地鶏のみつせ鶏などが挙げられる。山間部の林業は後継者不足により衰退が著しい。

平成の大合併前の佐賀市域は海に面する地域が狭かったが、合併した久保田町・東与賀町・川副町の有明海沿岸では海苔の養殖が非常に盛んである。関連する海苔加工などの製造業も含めて地域の主産業となっており、市町村別の海苔生産額は全国1位である。サルボウ(モガイ)、ウミタケワラスボムツゴロウといった有明海特有の海産物も獲れ、郷土の味としても親しまれている。

市内の漁港

第2次産業

現在出荷額が最も多いのは食品工業を中心とする軽工業である。輸送の利便性から明治時代より工場は佐賀駅周辺に集中していたが、戦後から1970年代にかけて大和紡績佐賀工場の閉鎖を筆頭として、市街地開発などによる工場の撤退・移転が相次いだ。代わって、用地開発のコストが小さく交通の便のよい長崎自動車道や国道周辺に工業団地が造成され、誘致された工場群が工業の中心となった。

江崎グリコグループは創業者江崎利一が佐賀県出身である関係から地場企業であり、現在も大和町に江崎グリコの子会社であるグリコマニュファクチャリングジャパン佐賀工場を構えている。

佐賀駅近くに拠点を有する戸上電機製作所などもあり、産業別では電気機械器具の出荷額も比較的多い。

また、諸富町の味の素九州工場も古くから立地している主力の地場企業である。諸富町は対岸の福岡県大川市と並んでたんすを主とする家具産業も盛んで、多くの中小企業が集まっており地場産業となっている。また久保田町には1923年操業開始の王子マテリア佐賀工場が立地している。

第2次産業従事者数は緩やかに減少しつつあるものの、継続的な雇用維持や産業育成のため、市は進行中の久保泉工業団地の誘致、従来からの食品産業の振興や、北部九州に集積されつつある自動車産業の関連産業の誘致などを推進している。

主な工場集積地

第3次産業

県中部や東部の中心都市として多くの店が集まり、サービス業卸売業小売業、飲食店などが盛ん。1990年代から郊外の幹線道路沿いに大型商業施設が続々と整備され、集客を伸ばしている。一方で、市中心部の商店街では空洞化が深刻となっている。

中心市街地活性化に関しては、駐車場不足、目玉となる商業施設の不在などが挙げられている。また、乗用車バスなどが市民の主な交通手段であるにもかかわらず、駐車場が不足していることも挙げられる。一方で広大な売場面積を有する郊外の大型商業施設は車によるアクセスの良さから賑わいを見せ、幹線道路沿いでは商業集積が進んでいる。

主な商業地

佐賀市に本社を置く主な企業

マスメディア

特産品

  • 丸ぼうろ菓子) - 南蛮渡来菓子
  • さが錦(菓子)
  • 白玉饅頭 (菓子) - 與止日女神社の門前菓子
  • あめがた (菓子)
  • 肥前ビードロ - 精錬方で江戸末期から実験用ガラス器具を製造したことに始まり、食器やランプ用の生産を経て、工芸品として継承されている。
  • 鍋島緞通 - 佐賀藩御用品として発達した木綿絨毯
  • 名尾和紙 - 大和町名尾に伝わる伝統的製法の和紙
  • 佐賀海苔 - 一般用のほか、贈答用に特化した高級品も多く生産。最高級品を「佐賀海苔 有明海一番」の名で販売。

教育

大学・短期大学
高等学校
中学校
小学校

幼稚園

保育所
佐賀県保育所一覧を参照。
特別支援学校
各種学校・専修学校
学校教育以外の施設

農業者研修教育施設

  • 佐賀県農業大学校

自動車教習所

  • 佐賀城北自動車学校
  • 南佐賀自動車学校
  • 若楠自動車学校
  • 川久保自動車教習所
  • ふじ自動車学校

  1. ^ a b 2011年9月30日

注釈

  1. ^ 佐賀県の自治労の支持政党は現在でも社民党である。
  2. ^ ただし2019年シーズンは例年より遅めの12月9日にオープンした。

出典

  1. ^ a b 市の木・市の花、佐賀市、2015年11月30日時点、2015年11月30日閲覧。
  2. ^ 佐賀市が“中核市”へ 検討をスタート【佐賀県】|佐賀のニュース|サガテレビ
  3. ^ 中核市に関する庁内検討会 | 佐賀市公式ホームページ
  4. ^ 佐賀平野の宿命(洪水と干ばつの歴史) 佐賀中部農地防災事務所[リンク切れ]
  5. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  6. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  7. ^ 発表項目:水道局跡地への対応について(知事記者会見) 佐賀県、2005年4月28日。
  8. ^ 嘉瀬川ダム建設事業
  9. ^ 坂井英隆氏に当選証書 佐賀市長選で市選管 25日に初登庁、西日本新聞、2021年10月21日付、2022年1月18日閲覧
  10. ^ 秀島氏、無投票4選 佐賀市長選 =2017佐賀市長選=|行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE” (日本語). 佐賀新聞LiVE. 2020年10月11日閲覧。
  11. ^ 佐賀市長選挙 無投票のお知らせ” (日本語). 佐賀市公式ホームページ. 2020年10月11日閲覧。
  12. ^ 佐賀市行政機構図
  13. ^ 久保田支所” (日本語). 佐賀市公式ホームページ. 2020年10月11日閲覧。
  14. ^ a b 沿革、佐賀市上下水道局、2022年1月18日閲覧
  15. ^ a b c d 令和2年度佐賀市環境報告書(令和元年度実績)e-ガイド、pp.12,23-24,34-38.、佐賀市、2020年8月発行、2022年1月18日閲覧
  16. ^ 2004年9号ケース佐賀中央郵便局――現場改善
  17. ^ 佐賀市議会の会派、ネットワーク佐賀に名称変更|行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE” (日本語). 佐賀新聞LiVE. 2020年10月11日閲覧。
  18. ^ 当日の有権者数県計(10月31日午前7時現在)、佐賀県、2020年1月20日閲覧
  19. ^ a b 018産業(大分類)別15歳以上就業者数 佐賀市
  20. ^ 『環状道路の時代』日経BP社、2006年、P81、ISBN 4-8222-2045-1
  21. ^ 市報さが 平成19年6月15日号 p8, 平成18年7月1日号 p36
  22. ^ 佐賀のまちかど恵比寿さん
  23. ^ 文化遺産オンライン(与賀神社)
  24. ^ 世界遺産、見えた 佐賀市の三重津海軍所跡、施設リニューアル 名称は「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」に”. 佐賀新聞. 2021年9月25日閲覧。
  25. ^ 佐賀県の徐福伝説
  26. ^ a b 協定項目20 市町村の慣行の取扱い p5
  27. ^ 協定項目20 市町の慣行の取扱い p4-5
  28. ^ 第2回子育て・教育分科会 資料(2) p2
  29. ^ 佐賀市 編『佐賀市制100周年記念 さがの歳時記』(1990年) p146






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