京畿道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 06:54 UTC 版)
行政区域
京畿道は2013年9月現在、28市3郡(未収復地域を除く)で構成されている。そのうち19市が南部に、9市3郡が北部にある。
市
- 水原市
- 富川市
- 城南市
- 龍仁市
- 安養市
- 安山市
- 果川市
- 光明市
- 広州市
- 軍浦市
- 始興市
- 安城市
- 烏山市
- 義王市
- 利川市
- 平沢市
- 河南市
- 華城市
- 高陽市
- 九里市
- 金浦市
- 南楊州市
- 東豆川市
- 楊州市
- 議政府市
- 坡州市
- 抱川市
- 驪州市
郡
未収復地域
韓国の京畿道のうち、軍事境界線以北の北朝鮮実効支配地域に存在する名目上の行政区画で、1市2郡がある。以北五道委員会に属する市長・郡守が置かれている。
交通
京畿道は国際的な航空交通が非常に発達している。韓国の関門である仁川国際空港が近いうえ、第2の国際空港である金浦国際空港も近い。韓国最初の鉄道の京仁線と最初の高速道路の京釜高速道路、京仁高速道路が通過する地域として、ソウル大都市圏および首都圏に属しソウル市と緊密に連携しているため、交通アクセスが至便である。
道路の舗装率は平均86.5%に達しており、またソウル市を中心とした鉄道網も発達している。地下鉄1号線と直通する首都圏電鉄1号線は、南は安養市・水原市・平沢市などを経て忠清南道牙山市まで、北は議政府市を経て東豆川市まで運行している。また、3号線は北部の高陽市まで、4号線は果川市を経て始興市まで、7号線は北は議政府市から南は富川市まで、8号線は城南市まで運行している。このほか、ソウル市城東区の往十里駅から城南市・龍仁市を経て水原市まで結ぶ盆唐線もある。さらに、坡州市の臨津江駅から高陽市・ソウル市・九里市・南楊州市を経て楊平郡の砥平駅へ至る京義・中央線、ソウル市中浪区上鳳駅から九里市・南楊州市・加平郡を経て江原特別自治道春川市の春川駅へ至る京春線などもある。平沢港を利用する船舶の割合も高いが、それはソウル市をはじめとする隣接地域が輸出入などの貿易の門戸として重要な役割を担っているためである。
教育
大学校
- 国立
- 私立
- 江南大学校
- 京畿大学校
- 暻園大学校
- 慶熙大学校
- 檀国大学校
- 大真大学校
- ルター大学校
- カトリック大学校
- 明知大学校
- ソウル神学大学校
- ソウル長老神学大学校
- 聖潔大学校
- 水原カトリック大学校
- アセア連合神学大学校
- カルビン大学校
- 水原大学校
- 新京大学校
- 亜洲大学校
- 安養大学校
- 龍仁大学校
- 中央大学校
- 平沢大学校
- 抱川中文医科大学校
- 韓国産業技術大学校
- 韓国外国語大学校
- 韓国航空大学校
- 漢北大学校
- 韓世大学校
- 韓神大学校
- 漢陽大学校
- 協成大学校
- ^ “주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “<W解説>教育現場でも進む韓国「日帝残滓」清算、「親日」と「反日」の矛盾”. WoW!Korea. 2021年7月4日閲覧。
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