フリースタイルフットボール 主な対戦形式

フリースタイルフットボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 00:39 UTC 版)

主な対戦形式

  • バトル
3分間の中で二人のプレイヤーが30秒ずつ交互に技を披露する。
  • ショーケース、ルーティン
制限時間内(主に1分から3分程度)で一人のプレイヤーが技を披露し全体の構成の完成度を競う。
  • ダブルルーティン
二人のプレイヤーがペアを組んで技を披露する。二人の息の合ったパフォーマンスが求められる。
  • Sick Three
エアームーブにおける3つのトリックだけで構成されたコンボの難易度を競う。
  • チャレンジ
エアームーブにおけるトリックやコンボのお題があらかじめ設定されており、お題のレベルが上がるほど技の難易度も高くなっている。最後まで残ったプレイヤーが優勝となる。
  • マックスワン
エアームーブのコンボ数を競う。ただし同じ技を2回以上使ってはいけない。
  • ビデオコンペティション
指定された時間内でのパフォーマンス動画を撮ってその完成度を競う。

ジャッジ

主に旗揚げ形式か採点形式の二つがある。しかしフリースタイルフットボールにおいて技ごとにポイントが設定されているわけではない。ジャッジごとにコントロール、クリエイティビティ、ベストトリックなどの採点基準があり点数は各ジャッジの主観によって付けられる。ジャッジは3人から5人程度で構成されることが多いが、その中にはフリースタイルフットボーラー以外からもサッカー選手、フリースタイルバスケットボーラー、ブレイクダンサーなどが選ばれることもある。時にはジャッジの過半数がフリースタイルフットボール専門外のプレイヤーで構成されることもあり、しばしば判定ミスが争点に上がることがある。

フリースタイルフットボール強豪国

  • ポーランド
難易度、オリジナリティ、オールラウンドなどの面で高い能力を誇るプレイヤーが多く存在する。現在フリースタイルフットボールで世界最強の国と言われている。2009年から毎年チェコで行われている世界大会は第三回まで全てポーランドのプレイヤーがチャンピオンである[1]

用語

  • フリースタイラー
フリースタイルフットボールのプレイヤーの呼び方。Fsersと表記することもある。
  • JAM
フリースタイラー同士が集まって行う合同練習会。初心者から上級者まで誰でも参加でき、定期的に行われる練習会がJAMと呼ばれることが多い。蹴会、Freestyle Meetingと呼ばれることもある。
  • NT
No Touchの略。スウェーデンのフリースタイラー、Palleによって作られた概念。コンボと違い2つの技の間にワンタッチを挟まず続けて行うこと。
例)TATW TATW nt







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