ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 14:51 UTC 版)
登場惑星
本項では、主にサイバトロン・デストロン双方が来訪した惑星を中心に記述する。
- ガイア
- 前作『II』の舞台だった遠未来の地球で、ビッグコンボイ部隊が最初に向かい、初陣を飾った惑星。この惑星にはライオコンボイのホログラム入りメッセージが記録されたタイムカプセルが隠されていた。
- ゴッドブレス
- 猫の姿をした民族が住人の惑星。彼らは神を信仰し、オイルを貢いでいるが、その心がアンゴルモアカプセルに作用し、大地の一部が浮上して「神の島」と呼ばれるようになり、惑星にいる者それぞれがイメージする神の幻を見せるようになった。
- ソリッド
- 面積の大半が海の温暖な惑星。しかし、兄・ドーミャと仲違いしたこの星の住人・ゴーミャの心がアンゴルモアカプセルに作用し、海が氷付くほど極寒の惑星となっていた。
- マデラン
- 濃い雲(ガス)に覆われた惑星。スタンピーが初めて勇気を振り絞った場所である。
- ドノバン
- 砂の惑星で、蜃気楼が見せる幻影にサイバトロン・デストロン双方とも翻弄された。
- フレーム
- 普段は荒れ果てているが、軌道に従い、一定時間だけ二つの太陽に急接近する惑星。その短い間に植物が生い茂り、蝶が羽化するが、動物達は惑星の地下に潜り太陽の熱を脱している。
- P-09-08
- 資源惑星と呼ばれていたが、既にほとんど採掘されてしまった穴だらけの星。
- D-4376
- 至近距離にブラックホールがある惑星。時間が経てばこの惑星はブラックホールに吸い込まれてしまう。
- サルガッソー
- 不気味な暗さに満ちた惑星。生命体はいないとされるがいくつかの生体反応があり、大グモと無数の子グモがいた。
- レイダ
- 星全体が生命体の惑星。ビッグコンボイたちは食べられ、その体内に一時閉じ込められてしまった。
- クロノス
- 「禁断の惑星」とされている星で、ここの洞窟からは浴びた者を若返らせる赤い光と老化させる青い光が発せられる。幾度も若返りが出来るため、その星の所有権を巡り争いが耐えなかったことから過去の記録が宇宙中のデータベースから消去されていた。
- クリスタル
- 「双子水晶ファントム」という一定以上のエネルギーを与えると、その場にいる者の魂を交換してしまう水晶が存在する惑星。
- コム
- ビッグコンボイたちがマッハキックと出会った惑星。
- ガロ
- ロングラックたちが初めてアルカディスと遭遇した惑星。
- アラキデ
- 二つの星からなるグリーン連星。緑に覆われ、一見美しいが、過去の戦争によって知的生命体は全滅しており、一度受けた攻撃データを詳細に蓄積し、適応能力がどんどん高くなっていくメインコンピュータを備えた防衛システムが残されていた。
- パスタル
- 火山が存在する惑星。サイバトロンとデストロンが訪れたときにはマグマが噴き出る寸前にまで活性化していた。
- チューブ
- 緑あふれ絶滅寸前の野生動物が多く生息する惑星。ランディーが「動物の保護と監視」の単独任務に就いていた。
- タスモ
- 引力圏に宇宙船の残骸などが数多く散らばる砂漠の惑星。バンプが自らの研究所を建て、鉱石の研究を行っていた。
- インテル
- ハードヘッドがデストロンの領土を拡大しようと活動していた惑星。
- アクエリアス
- 酸の海に覆われた惑星。シャープエッジがビッグコンボイを目標に1人鍛錬に励んでいた。
- ステロー
- ロングラックたちがサバイブの直接指導を受けた惑星。
- メステリー
- 重力波と電磁波が強烈な巨大惑星。転送でも脱出は困難なこの星にビッグコンボイは、デストロンたちを墜落させ、ガンホーでカプセルを前線基地に送るという作戦を展開した。
- ミルトン
- ブレントロンがサイバトロンから奪ったアンゴルモアカプセルを保管した惑星。
- ジオン
- 複数のアンゴルモアカプセルが発見された惑星。マグマトロンはこれを囮にしてこの惑星にブレントロンをおびき寄せ、打倒しようとした。
- 極寒の惑星
- 漫画版に登場。ビッグコンボイとマグマトロン部隊の生まれ故郷である雪の惑星。
- ラクソー
- 漫画版に登場。ビッグコンボイ部隊とマグマトロン部隊が最初にアンゴルモアカプセルを巡る戦いを繰り広げた砂漠の惑星。オイルが取れるので、2、3個の町はあるが、ビッグコンボイたちが立ち寄った町は住人たちが全滅していた。
- ユグドラシル
- 漫画版に登場。神秘的な世界樹を備えた楽園とされている伝説の惑星だが、アンゴルモアカプセルの力で吹雪の惑星に変わってしまっていた。
- ヨルムンガンド
- 漫画版に登場。コラーダの故郷でコブラを模した遊星。住民はコラーダを除き、ブレントロンの襲撃より亡くなってしまった。アンゴルモアカプセルはスクーバの石像に隠されていた。
- ブレントロン闘技場
- 漫画版に登場。ブレントロンのエンブレムの旗がある闘技場型惑星。黒球(ユニクロン)が最後のアンゴルモアカプセルのある場所として、ビッグコンボイ部隊とマグマトロンを誘導した。
注釈
- ^ 書籍によって、また次回予告では『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ』(ちょうせいめいたいトランスフォーマー ビーストウォーズネオ)
- ^ 一部(グレートコンボイなど)を除く。
- ^ ユニクロン(ガルバトロン)のみ「トランスフォーム」。
- ^ 『決定版 トランスフォーマー スーパー大図鑑』では、クラッシュアームと表記している[6]。
- ^ 劇中で「(自分は)ベクターシグマとタメで話せるくらい高齢」であると発言している。
- ^ 組み合わせは、アパッチとロングラック一族、ビッグホーンとブレイク一族、タスマニアキッドとスタンピー一族、スクーバとコラーダ一族、ダイバーとハインラッド一族。なお、アパッチとキッドとダイバーの神としての姿は描かれていない。
- ^ 『コミックボンボン』のインタビューではK・T表記。
- ^ ガルバトロンの意思は既に消滅済みだが、第30話で復活した当初はガルバトロンに見せかけており、その同話の終盤でユニクロンとしての本性を現した。
- ^ ユニクロンの本体は既に破壊された状態で、ブレントロンたちは破壊されたユニクロン本体をブラックホールの中に隠していた。
- ^ なお、宇宙船自体は破壊されたかは不明だが、クレイジーボルトとバズーカは最終回のエピローグで無事であった模様。
- ^ 前作の最終回で月のドームが破壊されたと同時にバリアも解除されたため、前作と本作品のトランスフォーマーたちにも見えるようになっている(バリア解除前はライオジュニアしか見えなかった)。
出典
- ^ 丸山典子編「生誕30周年&新作映画『ロストエイジ』公開記念大特集 エキサイティングトランスフォーマー 今から始めるトランスフォーマー入門 トランスフォーマーの多元宇宙」『フィギュア王 No.196』ワールドフォトプレス、2014年6月30日、ISBN 978-4-8465-3038-9、49頁。
- ^ a b c スーパー大図鑑 2020, pp. 160
- ^ a b c d パーフェクト超百科 2019, pp. 62
- ^ 小川徹編「ビーストウォーズクラブ なぜなに? ビースト」『テレビマガジン 1999年10月号』講談社、平成11年(1999年)10月1日 雑誌06575-10、150頁。
- ^ a b 『コミックボンボン』1999年4月号、講談社、116頁。
- ^ a b c d e f g スーパー大図鑑 2020, pp. 161
- ^ a b c d e f g h パーフェクト超百科 2019, pp. 64, 「サイバトロン ビッグコンボイ部隊 大図鑑」
- ^ 映画大特集! 1999, pp. 30, ビースト通信コーナー
- ^ a b c d e f g h i スーパー大図鑑 2020, pp. 162
- ^ a b c d e f g スーパー大図鑑 2020, pp. 163
- ^ 小川徹編「ビーストウォーズクラブ なぜなに? ビースト」『テレビマガジン 1999年8月号』講談社、平成11年(1999年)8月1日 雑誌06575-08、158頁。
- ^ a b c d e f g スーパー大図鑑 2020, pp. 164
- ^ a b c d e f g h i j スーパー大図鑑 2020, pp. 165
- ^ a b c d e f g h i j パーフェクト超百科 2019, pp. 63
- ^ a b c d スーパー大図鑑 2020, pp. 166
- ^ 小川徹編「ビーストウォーズクラブ なぜなに? ビースト」『テレビマガジン 1999年6月号』講談社、平成11年(1999年)6月1日 雑誌06575-06、142頁。
- ^ 小川徹編「ビーストウォーズクラブ なぜなに? ビースト」『テレビマガジン 1999年5月号』講談社、平成11年(1999年)5月1日 雑誌06575-05、126頁。
- ^ 谷澤崇編「TFバックステージ 担当! タントウ! スペシャルトーク」『トランスフォーマージェネレーション2009 VOL.1』ミリオン出版、2009年2月20日、ISBN 978-4-8130-2093-6、87頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m パーフェクト超百科 2019, pp. 65, 「デストロン マグマトロン部隊 大図鑑」
- ^ a b c d e f g h スーパー大図鑑 2020, pp. 167
- ^ a b c d e f g スーパー大図鑑 2020, pp. 168
- ^ a b c d e f g h i スーパー大図鑑 2020, pp. 169
- ^ a b c d e f g スーパー大図鑑 2020, pp. 170
- ^ a b c d e f g h スーパー大図鑑 2020, pp. 171
- ^ a b c d スーパー大図鑑 2020, pp. 172
- ^ a b 吉田陽一編「(2)キャラクターファイル ブレントロン」『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ完全版大百科』ケイブンシャ、平成11年(1999年)11月26日、ISBN 4-7669-3341-9、10-12頁。
- ^ a b c 坂上睦子編「サイバトロン,デストロンの基地くらべ」『テレビマガジンデラックス(91) 決定版ビーストウォーズネオ 超百科』講談社、1999年9月6日、ISBN 4-06-304443-2、52-53頁。
- ^ 吉田陽一編「(3)司令部紹介 シーガルと突入カプセル」『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ完全版大百科』55頁。
- ^ “「Love For Ever-君を守るために-/M.C.R」の歌詞 って「イイネ!」”. www.uta-net.com. 2024年1月26日閲覧。
- ^ 『アニメディア』1999年10月号『TV STATION NETWORK』119 - 121頁
- ^ 『北國新聞』1990年10月18日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『アニメディア』2000年11月号『TV STATION NETWORK』120頁
固有名詞の分類
1999年のテレビアニメ |
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