ネピドー国際空港 概要

ネピドー国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 22:16 UTC 版)

概要

ピンマナの南方、約10kmの場所に Ela Airport があった。2006年にネピドーへの遷都が実施された後、中国の協力を得て大幅な拡張工事を実施した。

2011年12月19日にネピドー国際空港として開港した[1]

滑走路を三本、搭乗口を42個まで拡張できる余地を持って作られている。[2]。一方で、軍民共用空港の側面も有している。2023年10月にシャン州北部で発生した武装勢力の攻勢に対する攻撃拠点の一つとなった[3]

就航航空会社と就航都市

国際線

航空会社就航地
タイ・エアアジア(FG) ドンムアン空港バンコク
バンコク・エアウェイズ(PG) スワンナプーム国際空港(バンコク)

国内線

航空会社就航地
ミャンマー・ナショナル航空(UB) ヤンゴン国際空港ヤンゴン)、マンダレー国際空港マンダレー
バガン航空(W9) ヤンゴン国際空港(ヤンゴン)、マンダレー国際空港(マンダレー)
マンダレー航空(6T) ヤンゴン国際空港(ヤンゴン)
アジアン・ウィングズ・エアウェイズ英語版(YJ) ヤンゴン国際空港(ヤンゴン)
ゴールデン・ミャンマー・エアラインズ(Y5) ヤンゴン国際空港(ヤンゴン)

関連項目

外部リンク


  1. ^ “ミャンマーの首都ネピドー、国際空港が開港”. newsclip.be. (2011年12月20日). http://www.newsclip.be/news/20111221_033127.html 
  2. ^ 春日, 孝之 編『黒魔術が潜む国 ミャンマー政治の舞台裏』川出書房、2020年10月20日、157頁。ISBN 978-4-309-24979-7 
  3. ^ 「国家が分裂する」…戦況悪化でミャンマー国軍側が危機感 防戦で「戦闘機もパイロットも休む暇がない」”. 読売新聞 (2023年11月10日). 2023年11月10日閲覧。


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