ニンジャバットマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 08:05 UTC 版)
評価
Rotten Tomatoesには11件のレビューが寄せられ支持率73%、平均評価6.5/10となっている[6]。IGNは9.7/10のスコアを与え、「DCはビジョンを持つ日本のアニメーターを招き入れて、最も愛されているキャラクターの一つに新しい試みを行い、完成した作品はそれまでの偉大な脚色に基いて構築されただけではなく、それらを上回った」と批評している[7]。
アニメ雑誌『アニメディア』2019年2月号には本作のDVDのクロスレビューが掲載された[8]。5人のレビュアーが5点満点中5,3,5,5,5点をつけ、高く評価されている[8]。5点を付けたレビュアーの中で、フリーライターの大仏三郎は「全編激しいバトルの連続で、息つく暇もなく映像に飲み込まれる」と指摘し、漫画家のぶるマほげろーは本作の映像技術を評価したものの、終盤の「自主制作アニメ的な展開」をマイナス評価した[8]。3点を付けた漫画家のあさりよしとおは、目まぐるしい展開が飽きさせないとしたものの伏線の回収が中途半端と指摘した[8]。
漫画
『月刊ヒーローズ』7月号(2018年6月1日発売)から、久正人によるコミカライズ作品が掲載されている[9]。
2021年、第51回星雲賞コミック部門を受賞した。
舞台
コラボ映像
- 2018年3月26日配信の『ポプテピピック』とのコラボCM。
- スタッフ
- 監督 - 水﨑淳平
- 脚本 - 中島かずき
- キャラクターデザイン - 岡崎能士
- 音楽 - 菅野祐悟
- アニメーション制作 - 神風動画
フィギュア
- S.H.Figuarts ニンジャバットマン
- BANDAI SPIRITSより2018年6月発売[10]。
- S.H.Figuarts 第六天魔王ジョーカー
- BANDAI SPIRITSより2018年7月発売。
- figma ニンジャバットマン
- figma ニンジャバットマン DX戦国エディション
- グッドスマイルカンパニーより2019年1月発売。DX戦国エディションは、ニンジャバットマンから戦国バットマンに換装が可能。
- ニンジャバットマン TAKASHI OKAZAKI Ver.
- グッドスマイルカンパニーより2019年4月発売。1/6スケールスタチュー。
- プレミアムマスターライン ニンジャバットマン
- プライム1スタジオより2019年4月発売。DX版は日本画風スクリーン台座付属。
- 「えいえい! 怒った?」「怒ってないよ」
- ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.57
- ^ ニンジャバットマンバンダイチャンネル公式サイト
- ^ “バットマンが戦国時代で剣を振るう?叶姉妹も「突っ込みどころ満載」と魅力語る”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年12月1日). 2017年12月1日閲覧。
- ^ “子安武人、森川智之、諏訪部順一、石田彰、梶裕貴、小野大輔らニンジャバットマン出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2018年3月16日). 2018年3月16日閲覧。
- ^ “Batman Ninja Anime's English Trailer Reveals Dub Cast, Home Video Release”. Anime News Network (2018年1月13日). 2019年2月19日閲覧。
- ^ “Batman Ninja (2018)”. Rotten Tomatoes. Fandango. 2018年6月14日閲覧。
- ^ Griffin, David (2018年3月24日). “Batman Ninja Review”. IGN. Ziff Davis. 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b c d 『アニメディア』2019年2月号, p. 162.
- ^ “「ニンジャバットマン」を久正人がマンガ化、月刊ヒーローズで連載”. 映画ナタリー (2018年6月1日). 2018年6月1日閲覧。
- ^ “S.H.Figuarts ニンジャバットマン スペシャルページ”. 2018年4月2日閲覧。
- ^ “ポプ子がバットマン、ピピ美はジョーカーに!「ニンジャバットマン」とコラボ” (2018年3月22日). 2018年4月2日閲覧。
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