ジョニー (GUILTY GEAR)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 15:07 UTC 版)
ジョニー プロフィール
担当声優は若本規夫。
概要
- 空賊「ジェリーフィッシュ快賊団」のリーダーで、抜刀術「幻影博文派燕月剣」の免許皆伝者。左利き。サングラスに黒い帽子、上半身裸に黒いコートを羽織った姿が特徴。髪型はポニーテールの一本結びに近い結び方で纏めていたが、『XrdR[1]』ではポニーテールを切り落とした髪型となっている。
- 所々でおちゃらけているが、彼には彼なりのダンディズムがあり、いざという時は非常に頼りになる人物。様々な知識に精通し、立場上は敵対関係にあたる聖騎士団のカイ・キスク、ツェップのガブリエル大統領とも交流するなどの幅広い人脈を持つ。
- 13歳の時に父親をギアに殺され、そのショックから自閉気味に陥った時期がある。だが、ジョニーの他にも戦災孤児が大勢いて、彼らが自分と同様の悲しさを背負っている事が分かると彼は精神を回復し、やがて父親のような愛情を与えられる人間になりたいと感じ、快賊になる事を決意する。またこのことは誰にも口外していない。
- 趣味はいい女を探すこと。その女好きのなせる技か、快族団のメンバーはメイやディズィーをはじめ、団員は年齢・種族を問わず皆女性である。その反面、ΛC+のストーリーモードにおいて、「俺の船は基本的に男子禁制」と発言しており、男性にはシビアな態度を取る[2]。しかし決して男性嫌いというわけではなく、『Xrd』でのストーリーモードでは自らの頭の違和感から奇病と言われたことで突如船から降りて行方不明になったメイを保護したチップに感謝の意を述べたり、非常時ではメイの治療を依頼したファウストも自らの船に乗船させた。
- ミリアや梅喧を勧誘しているが、悉く失敗している。
- 男子であるブリジットに関してはメイの友人ということもあり、艦への搭乗を許している。当初は女子と思い込み快賊団への勧誘を行ったが、男子であることを知った時は「男を口説くとは一生の不覚」と呟き、以来トラウマとなっており、再会時には「これが男か・・・もったいない」と心の中で呟いていた。また、『XrdR』でベッドマンの一撃必殺技を受けた際の台詞に、この件を意識したものが用意されている。
- テスタメントに対しては、ディズィーの元保護者という関係上、対応が柔らかい。テスタメントは厳密には男性ではないが、ジョニーは本人を男性と認識した上で「船に遊びに来い」と自ら招待している。
- カイとは交流が深く、立場は対立しているが事件があれば協力し合っている。カイはジョニーの器量を認めているが立場上、ジレンマが生じている。
- 大型ギアを片手で押さえ込んだり、脱出不可能とされる次元牢を余裕で脱出するなど、戦闘能力が高い。
- 『パチスロ ギルティギア ヴァステッジ』においては、髭を蓄えた姿になっている。
- デザインは『怪傑ゾロ』、『ハイランダー 悪魔の戦士』のコナー(クリストファー・ランバート)に影響されている。キャラクターイメージはロカビリーとリーゼント。ちなみに、カイに対する勝ち台詞は『快傑ズバット』の有名な台詞が元ネタ。
ストーリー
- GUILTY GEAR X
- 自身の信念、「全ての孤独に疲れている者を救う」。噂になっているギア(ディズィー)がそうなのか、それを確かめるために彼はギアの元へ向かう。「魔の森」についたジョニーが見たものはソルに敗れたディズィーであった。密猟者との争いなど、心身ともに疲弊しきった彼女をジョニーは快賊団に迎え入れることにする。
- GUILTY GEAR XX
- カイと共に、終戦管理局の追跡を始める。また、メイに真実を語るか否かで悩む。
- GUILTY GEAR Xrd
- ジェリーフィッシュ快賊団とは別に一時的に単独行動を取っており、先述通りファウストに奇病を発症したメイの治療を依頼。『XrdR』ではメイ達の元へ帰還し、琴慧弦およびファウストと落ち合うため仲間たちと共に異変が起こり始めたジャパニーズコロニーへ向かう。
- 1 ジョニー (GUILTY GEAR)とは
- 2 ジョニー (GUILTY GEAR)の概要
- 3 ゲーム中の性能
- 4 ステージ
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