サイドアンダーミラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 22:53 UTC 版)
直前側方視界基準(新車に適用する間接視界基準)
対象車種
軽自動車、小型自動車及び普通自動車(定員11名以上のもの及び車両総重量8トン以上または最大積載量5トン以上のものを除く)
適用期間
新型生産車:2005年(平成17年)1月1日以降に製作された自動車
継続生産車:2007年(平成19年)1月1日以降に製作された自動車
基準内容
1.要件
- 運転者が運転席に座ったとき、自動車の前面及び左側面(左ハンドル車にあっては右側面)に接する高さ1 m、直径0.3 mの円柱(6歳児を模したもの)を直接、または鏡、画像などにより間接に視認できること。
2.適用除外
- Aピラー(窓柱のうち車両最前にあるもの)及び室外後写鏡による一定の大きさ以下の死角。
- ワイパー、ステアリングホイールにより死角となる部分。
参考
- 国会
- 1978年(昭和53年)10月6日 衆議院会議録情報 第085回国会 予算委員会 第5号
- 1978年(昭和53年)10月8日 衆議院会議録情報 第085回国会 交通安全対策特別委員会 第2号
- 1978年(昭和53年)10月19日 衆議院会議録情報 第085回国会 地方行政委員会 第3号
- 1978年(昭和53年)10月20日 衆議院会議録情報 第085回国会 運輸委員会 第3号
- 1978年(昭和53年)12月11日 参議院会議録情報 第086回国会 交通安全対策特別委員会 第2号
- 1979年(昭和54年)4月26日 衆議院会議録情報 第087回国会 交通安全対策特別委員会 第5号
- 1979年(昭和54年)12月5日 衆議院会議録情報 第090回国会 交通安全対策特別委員会 第2号
- 1980年(昭和55年)4月17日 衆議院会議録情報 第091回国会 交通安全対策特別委員会 第7号
- 1981年(昭和56年)6月4日 衆議院会議録情報 第094回国会 交通安全対策特別委員会 第11号
- 道路運送車両の保安基準(国土交通省)
脚注
注釈
出典
- ^ トヨタ・ランドクルーザー(100系)及びトヨタ・ランドクルーザープラド(90系)。
- ^ 同じミラーが平成19年1月以降登録のランドローバー・レンジローバー、フォード・エクスプローラーなどの輸入車にも使われている。
- 1 サイドアンダーミラーとは
- 2 サイドアンダーミラーの概要
- 3 直前側方視界基準(新車に適用する間接視界基準)
- 4 関連項目
- サイドアンダーミラーのページへのリンク