ゴクウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 00:28 UTC 版)
ビデオアニメ
OVAとして、1989年に『ゴクウ』(以下『I』と表記)、『ゴクウII』(以下『II』と表記)が全2巻のVHS、LDで東映ビデオからリリースされている。『I』は原作の第1話からのエピソード「洋子」を、『II』はエピソード「良子」をそれぞれ映像化している。2008年4月21日には「MIDNIGHT EYE ゴクウ コンプリートDVD」としてDVDも発売され、パッケージには東映VANIMEのレーベル表記が付記された。
2023年10月には北米版ブルーレイも発売された。日本版ブルーレイは2024年7月10日に東映ビデオから発売が決定した。
- スタッフ
- 原作、脚本:寺沢武一
- 監督:川尻善昭
- 脚本:中西隆三(『I』)
- キャラクターデザイン、作画監督:浜崎博嗣
- メカニックデザイン、メカ作画監督:岡村豊(『I』)、佐野浩敏(『II』)
- 原画:森本晃司、岡村豊、小池健、竹井正樹、黄瀬和哉 ほか
- 美術監督:山川晃(『I』)、小関睦夫(『II』)
- 背景:男鹿和雄、山本二三 ほか
- 音楽:タケカワユキヒデ・KAZZ TOYAMA
- 音響監督:三間雅文
- アニメーション製作:マッドハウス
- 製作:スコラ・寺沢プロダクション・東映ビデオ
- エンディングテーマ
- 「Fighting In The Danger」
- 歌:葛城ユキ/作詞:岡本おさみ/作曲:鈴木キサブロー/編曲:椎名和夫
- エンディングの映像は夜の道路を疾走するようなものとなっており、コンピューターの端末で文字表示を行ったようにスタッフが表示されていく。『II』はフルコーラスとなっている。
実写映画
2006年5月23日の第59回カンヌ国際映画祭での、日本のプロデューサー・監督が企画を海外に売り込む経済産業省主催の「J-Pitch」の席で実写化が発表された(2006年5月23日 スポーツ報知)。
寺沢は「世界観が壊れる」という理由で映像化をずっと断っていたものの寺沢と親交のある林海象が15年間アプローチしてOKをもらい林が監督を務めるとのことであるが、製作開始時期は未定であり寺沢没後の2023年10月現在も状況が不明のままとなっている。
パチンコ
- CRゴクウ
- 2007年、エース電研より発売。ゴクウが白竜にさらわれた洋子の救出に向かうストーリーとなっている。音楽は、サウンドプロデューサーとして元HOUND DOGのキーボードを担当していた蓑輪単志。中野さゆり(現:中野サユリ)の歌う主題歌「永遠のselena」と挿入歌「CONFIDENCE」の2曲も担当している。
固有名詞の分類
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