ガイドアルドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ガイドアルドの意味・解説 

ガイドアルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/23 08:19 UTC 版)

ガイドアルド (ラテン語: Gaidoaldus) は、ランゴバルド王国内の第2代トリデントゥム公。595年1月に初代公エウィンが死去した際、パウルス・ディアコヌスによれば「善人でカトリックだった」ガイドアルドがトリデントゥム公に任命された[1]。ガイドアルドはフリウーリ公ギスルフ2世と組んでアギルルフ王に反抗していたが、602/3年に3者は1年間の和平を結んだ[2]。彼ののち、アラヒス(在位: 680年 - 690年)までの間にトリデントゥム公は知られていない。


  1. ^ Paul the Deacon (1907), History of the Langobards (Historia Langobardorum), William Dudley Foulke, trans. (Philadelphia: University of Pennsylvania), IV, x.
  2. ^ Paul the Deacon, IV, xxvii, is not clear whether this event is to be connected with the death of the Byzantine emperor Maurice in 602 or the baptism of the Lombard prince Adaloald on 7 April 603 (which it preceded).


「ガイドアルド」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガイドアルド」の関連用語

ガイドアルドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガイドアルドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガイドアルド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS