カルボニル基 カルボニル基の概要

カルボニル基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 05:09 UTC 版)

カルボニル基の一般構造式

ケトンのカルボニル基は特にケトン基とも呼ばれるが、これはIUPAC命名法に沿わない名称であり、日本化学会は非推奨としている[1]。また置換様式の観点を変えると、炭素鎖のメチレン(-CH2-)に対して特性基のオキソ基 (=O)が置換した構造でもある。

一酸化炭素配位子として金属上に結合しているとき、カルボニルと呼ばれる。


  1. ^ 化学用語検討小委員会: “公益社団法人日本化学会 | 活動 | 高等学校化学で用いる用語に関する提案(2)”. www.chemistry.or.jp. 日本化学会 (2016年2月26日). 2023年6月28日閲覧。


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