ひょっとこ 空調用ダクトのひょっとこ

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ひょっとこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 09:34 UTC 版)

空調用ダクトのひょっとこ

冷暖房に使用するダクトの部材において、主管から分岐する場合に抵抗を減らすために風の流れる方向に広がった台形状の取り出し管のことを「ひょっとこ」と呼称する。吹き出し口に取り出す場合に、天井開口から作業できるように、内側から折り倒せるように加工した取り出し管を「内ひょっとこ」と呼称する。ともに取り出し部分にあたる鉄板がひょっとこの面の口のように飛び出していることからの呼称である。

脚注

関連項目

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注釈

  1. ^ 柳田國男は『桃太郎の誕生』(三省堂 1942年 70 - 72頁)で「昔話の採集者や友人たちは、ヒョウトク即ち火男であって、今日の所謂ヒョットコの面、口を尖らし火を吹いて居るものと、根本は同じ名であったらうと解して居る」(72頁)と他者がどのように説いていたかを述べている。
  2. ^ 異世界から子供をもらう・その子供が富をもたらす・その子供を邪慳にあつかって富を失うまたは没落する構造。

出典

  1. ^ a b 料治熊太『日本の土俗面』 徳間書店 1972年 96 - 100頁。全国書誌番号:75042261NCID BN07080207
  2. ^ 児山信一 『日本詩歌の体系』 至文堂 1925年 133 - 135頁
  3. ^ 石川純一郎『新版 河童の世界』時事通信社、1985年、207-209頁。ISBN 4-7887-8515-3 
  4. ^ 佐々木徳夫『狼の眉毛 陸前・陸中の昔ばなし』本の森、2004年、113-115頁。ISBN 4-938965-57-7 
  5. ^ 茨城県教育委員会 『岩瀬地区民俗資料緊急調査報告書』 1975年 80頁
  6. ^ Vol.9 逢瀬ひょっとこ愛好会”. 郡山市 (2014年5月22日). 2017年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月22日閲覧。


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