お水の花道 登場人物

お水の花道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 18:01 UTC 版)

登場人物

明菜(あきな)
主人公。28歳。六本木「クラブ PARADISE」の元No.1ホステス。愛想が良く機転の利くベテランホステス。若手のホステスへの嫉妬はありつつも、みんなから相談を受けてしまうママ的な存在。
石崎拓也(いしざき たくや)
六本木「クラブ PARADISE」のオーナー兼社長。偶然バーで飲んでいるときに明菜に出会う。明菜のホステスとしての器量を気に入っている。美奈代がまだ「クラブPARADISE」に在籍していたときに、明菜に会っている。
内場(うちば)
六本木「クラブ PARADISE」のベテランマネージャー。離婚歴があり、息子がひとりいる。ホステスからは軽く見られがちだが、石崎からの信頼は厚い。
五月(さつき)
六本木「クラブ PARADISE」のNo.1ホステス。入社3年目。23歳。明菜をライバル視しているが、機転の利く応対に一目置いている。
久美(くみ)
六本木「クラブ PARADISE」の後輩ホステス。まだまだ心許ないが、明るい笑顔で人気が高い。病弱な母親のためにPARADISEを辞めるが、母親から輝ける場所で働きなさいと言われアルバイトホステスとしてお店に戻ってくる。
さやか
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。夫が亡くなり、幼い子どもをひとりで育てながら働いている。
綾(あや)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。本名は幸子。年齢を20歳と偽って働いている。金遣いの荒い父親のせいで苦労している。オーナーの厚意で、18歳になるまで厨房で働いた上で、ホステスとなる。
ちえみ
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。客をついつい本気の恋をしてしまい、ふられてばかりいる。
千里(ちさと)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。25歳。他のキャストや客に迷惑をかけたまま、PARADISEを辞めてしまう。集めた資金でパブを開店させるが潰してしまい、PARADISEに戻ってくる。改めて人とのつながりの大切さを知り、お店をもつために働いている。
渚(なぎさ)
六本木「クラブ PARADISE」のアルバイトホステス。昼間は信金に勤めている。
弥生(やよい)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。お店では25歳といっているが、実際は明菜より2つ上。ヘルプに回ることが多くなり、自分らしく働ける六本木「ミニクラブ 道」に移る。
瑞希(みずき)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。「Lady's CLUB Again」のNo.1ホストで智の後輩の五郎に貢ぐために無理してしまい、自殺をはかる。
聖子(せいこ)
赤坂の元「クラブ 夜汽車」No.1。28歳。「クラブ夜汽車」再建のため奔走している。その一歩として「クラブ PARADISE」に入店した後、「小料理屋 夜汽車」を開店する。石崎の厚意により系列店として六本木に「クラブ 夜汽車」を開店。
ヨウコ
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。老舗クラブの赤坂「クラブ 夜汽車」出身。脚本家を目指している。聖子がクラブを再開できた際には、そちらに移る。
弘恵(ひろえ)
六本木「クラブ PARADISE」のホステス。コギャル風。見かけによらず苦労人。結婚詐欺にあってから、仕事に向き合う姿勢の本気度が増す。
美奈代(みなよ)
赤坂「ミニクラブ ルビー」のママ。明菜が「クラブ PARADISE」に入店した頃、No.1だったホステス。ホステスのイロハを教わった。美奈代の亡夫が石崎の親友。病気療養のため、明菜に代理ママを依頼する。
美加(みか)・詩織(しおり)
赤坂「ミニクラブ ルビー」のホステス。永久指名制と相まって、美加派と詩織派にホステスが派閥争いをしている。明菜が代理ママとなり、営業システムの改定や明菜なりのホステスたちへの応対する内に、お店の雰囲気やホステスたちのモチベーションが変化してくる。
麻子(あさこ)
銀座「クラブ花園」のママ。かなり強引な手法をとるやり手。キャストに対する考え方に、明菜は反発をおぼえる。
松浦信子(まつうら のぶこ)
創作料理「Gallant Kakureyado」の女将。石崎の幼なじみ。「クラブPARADISE」のママ候補として入店し、明菜と対立する。
和香子(わかこ)
六本木「ミニクラブ 和香子」のオーナーママ。人情味があり、客からの信頼も厚い。
真理子(まりこ)
明菜の従姉妹。短大に通っている。明菜のお店で働いてみるが、現実の厳しさを知る。地元山形「スナック 夕ばり」でアルバイトしている。
リリー
六本木「Pretty Pink」の人気者。明菜の良き相談相手。
智(とも)
六本木「バーNEXT」のオーナー兼マスター。元新宿ホストクラブ「Lady's CLUB Again」No.1ホスト。明菜たちの行き付けのお店。明菜に恋しており、影ながら応援している。
ノブ
六本木「フロリスト 六本木」。明菜の友人で、六本木界隈の事情に通じている。六本木界隈の情報屋的に依頼することもある。
伊部(いべ)
社長。明菜と五月の指名争いで明菜を指名し、その後明菜に執心している。これまでの人生経験から、いろいろと明菜に助言してくれる。

  1. ^ 「お水の花道」既刊・関連作品一覧”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2019年6月11日閲覧。
  2. ^ 【完全新作!】新・お水の花道~時をかけるチョウ 1~ブックシェアで配信開始!”. ソニー・デジタルエンタテインメント 公式サイト. ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス (2012年8月4日). 2019年6月11日閲覧。
  3. ^ お水の花道 28歳ガケップチ / 城戸口静/原作 丹後達臣/ノベライズ”. 全国書店ネットワーク e-hon. 株式会社 トーハン. 2019年6月29日閲覧。
  4. ^ 『新・お水の花道』では、8話のゲストとして出演。
  5. ^ 『新・お水の花道』では、最終回のゲストとして出演。
  6. ^ 『新・お水の花道』では、第10回のゲストとして出演。






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