アングライヒ装置
ディーゼルエンジンの機械式インジェクションポンプで、エンジンのトルク特性に対応させるために噴射量を補正する。低速時に噴射量を増大させる機構を、一般にアングライヒ、または正アングライヒと呼び、高速時で増量させる機構を逆アングライヒという。コモンレール式のディーゼルエンジンではコンピューターで制御するため、この装置は姿を消した。
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