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ジム・リックス

(jim ricks から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/16 06:02 UTC 版)

ジム・リックス
2020年、メキシコシティのダニエラ・エルバハラ・ギャラリーでの展示
国籍 アイルランド アメリカ合衆国
教育 アイルランド国立大学ゴールウェイ校、バーレン・カレッジ・オブ・アート、カリフォルニア・カレッジ・オブ・ジ・アーツ(BFA)
職業 コンセプチュアル・アーティスト、作家
公式サイト www.jimricks.info
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ジム・リックス (Jim Ricks) は、アイルランドおよびアメリカ合衆国コンセプチュアル・アーティスト、作家。現在はメキシコシティとアイルランドを拠点に活動している。

経歴

2020年、メキシコシティのダニエラ・エルバハラ・ギャラリーでの展示
Museo Ambulante Sebastian、メキシコシティ(2018年)
メキシコシティ、Casa Maauadでの展示風景
『Carpet Bombing - Predator』(2016年)。アフガニスタンで制作されたドローンの絨毯。

リックスはアイルランド国内外で多くのパブリック・アート・プロジェクトを展開している。2009年にロンドンで開催されたフリーズ・アート・フェアでは、フリーズ・プロジェクトの「COPYSTAND: Autonomous Manufacturing Zone」に主要メンバーとして参加した。また、2010年には移動式パブリック・アート作品「Poulnabrone Bouncy Dolmen(パルナブローン・バウンシー・ドルメン)」を、2011年には「In Search of the Truth(真実を探して)」を制作した。

2010年以降、「シンクロ・マテリアリズム(synchro-materialism)」という手法を提唱し、展示やパフォーマンス、印刷物を通じてこの概念を探求している。2015年にはアフガニスタンを再訪し、伝統的な絨毯に軍用ドローンの図像を取り入れたテキスタイル作品「Carpet Bombing(絨毯爆撃)」を制作した。

学歴

2002年にカリフォルニア・カレッジ・オブ・ジ・アーツで美術学士(BFA)を取得。2007年にはアイルランド国立大学ゴールウェイ校およびバーレン・カレッジ・オブ・アートにて美術修士(MFA)を修了した。

生い立ち

カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。1990年にグラフィティを描き始める。その後アイルランドへ移住し11年間居住。同国で修士号を取得し、アイルランド市民権を得た。

展示会

個展

  • 『Synchromaterialism』パラス・コンテンポラリー・プロジェクト(ダブリン)、2010年10月 – 11月
  • 『Bubble Wrap Game: The Hugh Lane』ヒュー・レーン・ギャラリー、2013年9月 – 2014年1月
  • 『Alien Invader Super Baby (Synchromaterialism IV)』オノマトペ(アイントホーフェン、オランダ)、2015年5月 – 6月
  • 『Centro de Ontología Nacional』Casa Maauad(メキシコシティ)、2016年12月 – 2017年1月
  • 『Museo Ambulante Sebastián』Progress Gallery(メキシコシティ)、2018年5月 – 6月
  • 『Así Luce la Democracia』ダニエラ・エルバハラ・ギャラリー(メキシコシティ)、2020年1月 – 4月
  • 『El camino a París y Londres pasa por las aldeas de Afganistán』トロツキー記念館(メキシコシティ)、2022年3月

パブリック・プロジェクト

Poulnabrone Bouncy Dolmen、アイルランド・クレア県(2011年)
  • Poulnabrone Bouncy Dolmen:クレア県にある約6000年前のパルナブローン・ドルメンを実物の2倍の大きさで再現した巨大な空気注入式の彫刻。
  • In Search of the Truth (The Truth Booth):ライアン・アレクシエフ、ハンク・ウィリス・トーマスらとの共同プロジェクト。「真実とは…」という言葉に続く思いをビデオで記録する世界的なプロジェクト。

ミュージアム・プロジェクト

  • Sleepwalkers (2012–15):ヒュー・レーン・ギャラリーでの2年間にわたる制作プロセス公開実験プロジェクト。

受賞・選出

  • New Art Award - Artlink(2009年)
  • カルチャー・アイルランド助成金 (Culture Ireland Grant) - Imagine Ireland(2011年)
  • スタジオ・メンバーシップ - テンプル・バー・ギャラリー&スタジオ(ダブリン、2011年 - 2015年)
  • トーマス・ダマン・ジュニア記念信託賞 (Thomas Dammann Junior Memorial Trust Awards)(2016年)
  • Alternative Exposure Grant (第11回) - Southern Exposure(2017年)

参考文献(ビブリオグラフィ)

  • Ricks, Jim (編) 『Artist-run democracy: sustaining a model, 15 years of 126 gallery(アーティストによる民主主義:モデルの維持、126ギャラリーの15年)』オランダ・アイントホーフェン:Onomatopee、2022年。ISBN 9789493148840
  • de Búrca, Ella、Michaële Cutaya、Jim Ricks 共著 『IRLDADA: 201916』メキシコシティ:Black Crown Press、2019年。ISBN 9780578546940
  • Ricks, J. 『Alien Invader Super Baby (Synchromaterialism IV)(エイリアン・インベーダー・スーパー・ベイビー)』アイントホーフェン:Onomatopee、2018年。ISBN 9789491677755
  • 『2016: an Image of Ireland Contemporary Artists from Ireland(2016年:アイルランドのイメージ、アイルランドの現代アーティストたち)』Imago Mundi - Luciano Benetton Collection、2016年。ISBN 9788899657185
  • 「An Unrealised and Temporary Monument to Asking Questions(問いを投げかけるための、未完で一時的なモニュメント)」Abridged Magazine、2017年。
  • Packer, Matt、Declan Long、Jim Ricks 共著 『Here Comes The Summer(夏がやってくる)』デリー:Centre for Contemporary Art Derry~Londonderry、2017年。
  • Dempsey, Michael、Logan Sisley (編) 『Sleepwalkers(スリープウォーカーズ)』ダブリン:Hugh Lane Gallery / Ridinghouse、2015年。ISBN 9781905464982



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