ヒート【HEAT】
成形炸薬弾
(high explosive antitank から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/14 09:26 UTC 版)
成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、英語: shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:high-explosive anti-tank)と呼ばれるが、対潜水艦兵器の弾頭としても使用されている[1]。
- ^ 日本で最初に使用されたのは97式魚雷
- ^ この誤解がどこから生じたのかは定かではないが、1974年に発売されたタミヤ模型のプラモデル、「1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.35 ドイツ・37mm対戦車砲」の組立説明書にはこのように解説されており、また、1972年に発行された『第二次世界大戦ブックス〈37〉大砲撃戦―野戦の主役、列強の火砲』(サンケイ新聞社出版局)の文中でも同様の解説がなされている。
- ^ 白木邦明「最先端宇宙デブリ防御技術」『精密工学会誌』第76巻第1号、精密工学会、2010年1月、8-11頁、doi:10.2493/jjspe.76.8。
- ^ 白木邦明、片山雅英、八坂哲雄「成形爆薬による超高速衝突試験と飛翔体形状の影響評価」『日本航空宇宙学会論文集』第49巻第572号、日本航空宇宙学会、2001年、300–309頁、doi:10.2322/jjsass.49.300。
- ^ “<研究紹介>ISASニュース 1998.9 No.210 : スペースデブリ問題”. www.isas.jaxa.jp. 2020年3月10日閲覧。
- 1 成形炸薬弾とは
- 2 成形炸薬弾の概要
- 3 原理
- 4 特徴
- 5 使用法
- 6 実際の兵器
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