シンクロ径とは? わかりやすく解説

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シンクロ径

英語 cone diameter of synchronizer ring

MT同期機部品であるシンクロナイザーリングにおいて、クラッチ機能をもつコーン面の平均径をいう。この径を大きくすればコーン面で発生するコーントルク(同期トルク)は増す。大きな同期トルク必要な1速用シンクロナイザーリングコーン径は大きく5速用は小さい。コーントルクは、操作力やコーン平均径とは比例関係にある。コーン平均径スペース上大きくできないときには摩擦係数大きくするためコーン面にペーパー材を貼付したり、コーン面をダブルトリプルにしている。コーン傾斜角は約7度であるが、食い付きがあるのでこれより小さくできない

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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