HADO Xballとは? わかりやすく解説

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HADO Xball

(Xball から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 07:16 UTC 版)

HADO Xball」(ハドー エックスボール)は、2019年に株式会社meleapが開発した、AR(拡張現実)技術を用いたテクノスポーツ競技の一種である。一般に「Xball」と表記されることが多い。本記事では簡略化のため、「Xball」という表記を用いる。通常の「HADO」(3vs3ライフ制)とは明確に異なるルールで展開されている。 現在(2025年時点)「HADO Xball(ハドー エックスボール)」は、実質的にサービス・活動を終了している状態と言える。

概要

Xballはサッカーやバスケットボールなどと同様に、互いのゴールに対してシュートを決めることを目的としたスポーツ競技である。特徴として、物理的なボールは使用せず、ARで表示されるCGを使用して競技を行うという点が挙げられる。腕にアームセンサー、頭にヘッドマウントディスプレイを装着することで、ポジショントラッキングやモーショントラッキング、現実空間に重ねたCG表示などを行う。主な動作として、得点を決めるためのシュート、相手プレイヤーを攻撃するブレード、相手プレイヤーをまとめて撃破するXボムがある。また、観客の応援がXボムの獲得につながる応援システムというものがある。

ルール

  • 応援タイム
観客はアプリを通し、どちらかのチームを応援する
より多くの応援を獲得したチームに、必殺技が5回分、もう一方のチームには1回分与えられる
  • 試合
試合に参加する選手4人のうち1人にシュート権が与えられる
相手ゴールにシュートを入れると1点
各プレイヤーはブレードを相手プレイヤーに2回当てることで、撃破することができる
撃破されたプレイヤーは、一定時間攻撃やキャッチができなくなる
得点する、シュートを外す、シュートをキャッチする、シュート権のあるプレイヤーを撃破するとシュート権が相手チームに移る
制限時間3分の中で、より多くの得点を獲得したチームがそのゲームを獲得
同点の場合は引き分けとなる
2ゲームを先に獲得したチームの勝利

応援システム

試合の開始直前にアプリから応援を行う。

プロリーグ

開発元の株式会社meleapは、2021年にプロリーグ開催を計画している。

その先駆けとして、2020年2月29日に「Japan Xball League 2020」を開催した。

試合の様子はYouTubeアカウント「テクノスポーツTV - HADO Xball」で配信。

Xball Live

2019年12月17日(火)に開催されたXballのローンチイベント。

出演者

SHOWCASE

  • GANMI
  • Smokey Joe’s Cafe

BATTLE

  • Beat Buddy Boi
  • TOKYO FOOTWORKZ
  • 神 威♂楽"園 ダンス部
  • GOOD FOOT

外部リンク



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