Write_once,_compile_anywhereとは? わかりやすく解説

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Write once, compile anywhere

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/19 05:47 UTC 版)

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Write once, compile anywhere (WOCA、「一度(プログラムを)書けば、どこでもコンパイルできる」) は、どのようなプラットフォームでもコンパイルでき、利用できるようなソフトウェアを書くことをいう。サン・マイクロシステムズによるJavaスローガンWrite once, run anywhere(「一度(プログラムを)書けば、どこでも実行できる」)>に対抗した表現であり、コンパイルされたバイナリコードレベルではなく、ソースコードレベルでプラットフォーム間の互換性を実装することである。WOCAの精神に則れば、AdaCのような多くの言語を用いてプラットフォーム間の互換性を実現することができる。互換性の実現にはソケットGUIといったライブラリをクロスプラットホームにしなければならないという問題がつきまとう。

LazarusはクロスプラットホームのFree Pascal Compilerをコンパイラに使い、Write once, compile anywareを掲げているクロスプラットホームGUIライブラリ+IDEプロジェクトである。いくつかのクロスプラットホームで、ウインドウベースのRAD-GUIを実現しつつある。




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