Who Seeとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Who Seeの意味・解説 

フー・シー

(Who See から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 17:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
フー・シー?
Who See?
基本情報
別名 Who See klapa
出身地 ユーゴスラビアコトル
ジャンル ヒップホップ
活動期間 2002年 -
レーベル Prohibicija
共同作業者 ボレシュカ・ブリガダ
メンバー デダ(デヤン・デドヴィッチ)
ノイズ(マリオ・ジョルジェヴィッチ)

フー・シー?英語: Who See?)あるいはフー・シー・クラパ(Who See Klapa)は、コトル湾を拠点に活動するモンテネグロヒップホップ・ユニットである。

来歴

デダ(Dedduh)ことデヤン・デドヴィッチ(Dejan Dedović)と、ノイズ(Noyz)ことマリオ・ジョルジェヴィッチ(Mario Đorđević)の2人から成る。2000年代初期に結成され、その頃に作成されたデモテープとしては「Dim po dim」がある。2人はセルビアのヒップホップ・コンピレーション・アルバム『Ulice vol.1』や、43Zla英語版のアルバム『Sve same barabe英語版』などに客演した。2007年にはフー・シーのデビュー・アルバム『Sviranje kupcu』が発売された。アルバムにはバッド・コピー英語版ベオグラツキ・シンディカト英語版シュカボ英語版アイズバーン英語版ホーンズマン・コヨーテ英語版ポドゴリツァ出身のプロデューサーでMCのライノーが客演として参加している。ライノーは複数の収録曲を手がけ、またアルバム全体のエグゼクティブ・プロデューサーも担当している。

フー・シーはまた、アイス・ニグルティン英語版プルティ・ベー・ゲーセルビア語版との共演曲「Pozovite neke drolje」を製作し、2008年7月のバッド・コピーのコンサートの前座も務めた。フー・シーはウォルゾ(Worzo、MC・ビートボクサー)、ラビア(Labia、MC)、シェイン(Šejn、MC)とともにボカシュカ・ブリガダ(Bokeška Brigada、コトル湾旅団)と称するヒップホップ・グループを設立する。

リフレッシュ・フェスティバル2008

フー・シーはコトルの音楽祭「リフレッシュ・フェスティバル英語版2008」の初日(2008年8月7日)、ヒップホップ部門の開演時のパフォーマンスをした。ディスコ「Maximus」にて午前0時の開演にあわせて、モンテネグロ国内外から訪れた多くの観衆を前に彼らはパフォーマンスを披露した。彼らは、1時間後のマルチェロ英語版のステージへとつないだ[1]

ソロ活動

デダ、ノイズともにユニットでの活動の他にソロでの活動実績もある。デダはアイス・ニグルティンとの共演曲「Kakav ćemo refren?」、ノイズはアイス・ニグルティン、ティンベと「Niđe hedova masnija」を作成した。

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2013

モンテネグロ・ラジオテレビジョン英語版は2012年12月、スウェーデンマルメで2013年5月に開催されるユーロビジョン・ソング・コンテスト2013モンテネグロ代表にフー・シーを選出したことを発表した[2]

アルバム

  • Sviranje kupcu (2006)
  • Krš i drača (2012)

シングル

Sviranje kupcu』収録

  • S kintom tanki (2007)
  • Pješke polako (2007)
  • Put pasat (2008)

Krš i Drača』収録

  • Kad se sjetim(2009)
  • Rođen srećan – featuring Wikluh Sky英語版, Rhino and Labia (2010)

コンピレーション・アルバム『Balkan Zoo』収録

  • Koji sam ja meni kralj

ソロ

デダ:

  • Kakav ćemo refren? with Ajs Nigrutin英語版
  • Nisi sa mnom featuring Labia
  • Ako ćeš betlat featuring Labia
  • Rep s primorija featuring Barska Stoka
  • Robinja
  • Balkan brdo tvrdo (2008)
  • Brm, Brm with Sever (2009)
  • Skoro Svi with naVAMga (2010)

ノイズ:

  • Niđe hedova masnija with Ajs Nigrutin英語版 and Timbe英語版
  • Fantastična četvorka with Barska Stoka英語版 (2008)
  • 200 kila vutre with Ajs Nigrutin英語版 and Bvana (2009)

脚注

  1. ^ リフレッシュ・フェスティバル英語版2008 Refresh Festival 2008: Počeo drugi Refresh Festival, 8 August 2008
  2. ^ Who See to represent Montenegro in Malmö”. ESCtoday.com. 2012年12月20日閲覧。

「Who See」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Who See」の関連用語

Who Seeのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Who Seeのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフー・シー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS