switch文とは? わかりやすく解説

switch文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 06:46 UTC 版)

switch文(スイッチぶん、: switch statement)とは、プログラミング言語において、ある式の値に応じて多分岐を行なうである。最適化の仕方にも左右されるが、場合によってはテーブルジャンプなどに展開されることで、条件判断を繰り返すif文よりも効率的に実行されることがある。言語によっては、値を返すとして記述できるものもある。また、検査対象の式のランタイム型(実行時型情報)に応じて分岐するような、複雑なパターンマッチングの機能を持つ言語もある[1]


注釈

  1. ^ むろん、C#コンパイラが停止性問題を解くことはできないため、この扱いはループ条件が定数の場合に限られる。
  2. ^ なお、Rubyの===演算子は、JavaScriptやPHPでのような「厳密に等しい」という意味ではない。
  3. ^ どちらの言語も、switch...caseではなく、case...whenと書く。

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