Speedtest.netとは? わかりやすく解説

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Speedtest.net

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/08 22:30 UTC 版)

Speedtest.net
スクリーンショット
作者 Ziff Davis
開発元 Ookla
初版 2006年4月1日 (19年前) (2006-04-01)
最新版
Android 5.3.4 / 2024年3月20日 (13か月前) (2024-03-20)
Apple 5.3.1 / 2024年3月21日 (13か月前) (2024-03-21)
Chrome Web Store 1.0.9.11 / 2023年6月14日 (22か月前) (2023-06-14)
対応OS Windows 10, ウェブサイト, Android, iOS, Windows Phone, Apple TV, Mac, Chrome ウェブストア
対応言語 16言語
対応言語一覧
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、スペイン語、インドネシア語、ポーランド語、ポルトガル語、スウェーデン語、オランダ語、アラビア語、日本語、韓国語、中国語、タイ語
種別 インターネットスピードテスト
ライセンス フリーウェア
公式サイト www.speedtest.net
テンプレートを表示

Speedtest.netは、インターネット接続の性能を評価するスピードテストを無料で分析できるウェブ上のサービスである。2006年に Ookla が設立、ワシントン州シアトルが本拠地。

このサービスは帯域幅(速度)とレイテンシ(待ち時間、ping)を、世界の4,759地点(2016年)に分散したサーバから選択した1地点を用いて計測する。ダウンロード、アップロードのデータ転送速度を計測する。2020年1月 (2020-01)現在、260億回以上計測された。[1]

サイトはテスト結果に基づく統計情報も提供しており、世界中のインターネット速度の分析のために多くの出版物に使用されている[2][3][4]

歴史

Speedtest.netの所有者および運営者であるOoklaは、ITに精通した小グループによって2006年に創設。Ooklaは2014年、Ziff Davisに買収された。[5]

運用ポリシーの変更

2022年2月7日に、個人名義にて計測用サーバーの運用を実施していたHuawei従業員が事実と異なる構成のサーバーをSpeedtest.netへ公開していることが発覚し、計測結果の信憑性が大きく損なわれる事態が生じた。

計測結果は世界中のインターネット速度の分析や出版物に用いられており、Speedtest.netでは計測結果の信憑性を担保するために2022年2月23日に個人名義にて運営を行う計測サーバーに対し運用ポリシーの変更が実施された。新たに変更されたポリシーでは原則として個人名義での運用を認めず、法人による運用のみを認めることで、計測結果の信憑性を担保している。

これにより、個人で運用を実施していた多くのサーバーがSpeedtest.netにより削除された。

出典

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