SNSサイトを仮装した詐欺事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/24 12:35 UTC 版)
SNSサイトを仮装した詐欺事件(SNSサイトをかそうしたさぎじけん)とは、2012年、動画共有サイト、YouTube上で虚偽の広告を掲載し、有料のSNSサイトに誘導し、金銭をだまし取った事件である。
概要
この事件は、動画共有サイト、YouTube上の動画に「宝くじで2億円当たった。自分は余命宣告を受けている。1億円寄付したが、残りの使い道に困っているので受け取ってほしい」という趣旨のコメントを掲載し、有料のSNSサイトに誘導し、約2000人から約1億6000万円をだまし取ったものである。初期は「あむき」「きあわ」「わうか」などの不規則なひらがな3文字で構成される動画タイトルで、同趣旨のメッセージおよびURLが掲載された動画をアップロードしており、さまざまな動画に「良い動画を見つけた。『あむき』で検索してほしい。世の中にはこのようなことで悩む人もいるものだ」という趣旨のコメントを掲載する手口だったが、途中からコメント→動画→SNSという誘導方法から、コメントに貼られたリンクから直接SNSに接続する手口に変わった。
容疑者の逮捕
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