ポスト‐パンク【post-punk】
ポストパンク
(Post Punk から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/28 20:10 UTC 版)
| ポストパンク Post-punk |
|
|---|---|
| 様式的起源 | パンク・ロック、グラムロック、ダブ、ファンク、レゲエ、クラウトロック、実験音楽、プロトパンク、電子音楽 |
| 文化的起源 | 1970年代後半 |
| 使用楽器 | ギター、ベース、ドラムセット、シンセサイザー、キーボード、電子楽器 |
| 派生ジャンル | オルタナティヴ・ロック、ゴシック・ロック、インディー・ロック、インダストリアル、ダンス・パンク |
| サブジャンル | |
| ゴシック・ロック | |
| 関連項目 | |
| ポスト・ハードコア、ニュー・ウェイヴ、ノー・ウェイヴ | |
ポストパンク(英: Post-punk)は、パンク・ロックのサブジャンル[1]。1977年のパンク・ムーブメントを経て、パンクのDIY精神や生々しいサウンドに触発されつつも、セックス・ピストルズなどを単に模倣せずにロキシー・ミュージックやデヴィッド・ボウイ、ディスコ、ダブ、クラウトロックといった様々なアーティストやジャンルからの影響を受けた実験的な表現を試みるバンドが誕生した[1]。パンクが持っていた「怒り」や「政治的な主張」とともに、より冒険的、芸術的で、多様性に富んだパンクの形態がポストパンクと呼称されるようになった[1]。
ジョイ・ディヴィジョンやザ・キュアーはシンセサイザーを主体としたダークな音響空間を作り出し、オレンジ・ジュースやXTCはギター主体の軽快なアプローチを採用しつつ、一筋縄ではいかない独特な歌詞やアレンジを施していた[1]。いずれもポップやロックの伝統的な楽曲構成を覆すような試みがしばしば見られた[1]。1980年代にポストパンクはオルタナティヴ・ロックへと発展していった[1]。
特徴
ポストパンクは、実験音楽、ダブ、ファンク、スカ、レゲエなどの様々な音楽ジャンルを取り入れていた[2]。なお、同時期に勃興していたニュー・ウェイヴと同一視される場合も多かった。
それまでの旧態依然としたロックの否定を出発点としたロンドンパンクの流れを受け継いでいるため、フリー・ジャズやアラブ、インド、アフリカなどの民族音楽を取り入れるなど、音楽的チャレンジに貪欲なバンドが多い。トーキング・ヘッズのようにビートを強調したダンス・ミュージックを演奏するバンドもいた。
主なバンド
※出典[3]
脚注
- 1 2 3 4 5 6 “Post-Punk Music Style Overview” (英語). AllMusic. 2026年7月28日閲覧。
- ↑ “It Came From London: A Virtual Tour of Post-Punk's Roots”. Time Out London. 2017年3月29日閲覧。
- ↑ For verification of these groups as part of the original post-punk vanguard see Heylin 2007, Siouxsie & the Banshees, Magazine and PiL, Wire; Reynolds 2013, p. 210, "... the 'post-punk vanguard'—overtly political groups like Gang of Four, Au Pairs, Pop Group ..."; Kootnikoff 2010, p. 30, "[Post-punk] bands like Joy Division, Gang of Four, and the Fall were hugely influential"; Cavanagh 2015, pp. 192–193, Gang of Four, Cabaret Voltaire, The Cure, PiL, Throbbing Gristle, Joy Division; Bogdanov, Woodstra & Erlewine 2002, p. 1337, Pere Ubu, Talking Heads; Cateforis 2011, p. 26, Devo, Throbbing Gristle, Siouxsie and the Banshees, the Slits, Wire
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