ノヴィツィアート祭壇画とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ノヴィツィアート祭壇画の意味・解説 

ノヴィツィアート祭壇画

(Novitiate Altarpiece から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:02 UTC 版)

ノヴィツィアート祭壇画』(ノヴィツィアートさいだんが、伊: Pala del Noviziato) は、フィリッポ・リッピによる1440-1445年ごろの板上のテンペラ画である。現在フィレンツェウフィツィ美術館に所蔵されている。聖会話の絵画であり、ペゼッリーノによって描かれた『降誕』を中心にしたプレデッラ (裾絵)を元来含んでいた[1]。中央画面には、聖母子の両側に聖コスマスと聖ダミアヌスが表され、左端にアッシジのフランチェスコ、右端にパドヴァのアントニオが表されている。人物上の建築のフリーズには、メディチ家の紋章である球がある。


  1. ^ Article on the work”. 2010年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月2日閲覧。
  2. ^ (イタリア語) Mary Pittaluga, Filippo Lippi, Del Turco, 1949.
  3. ^ (イタリア語) Gloria Fossi, Uffizi, Giunti, Firenze 2004. ISBN 88-09-03675-1


「ノヴィツィアート祭壇画」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ノヴィツィアート祭壇画のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ノヴィツィアート祭壇画」の関連用語

ノヴィツィアート祭壇画のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ノヴィツィアート祭壇画のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのノヴィツィアート祭壇画 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS