ノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車の意味・解説 

ノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車

(NERクラスW1蒸気機関車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/30 14:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ノース・イースタン鉄道 W1形
LNER A6形
基本情報
運用者 ノース・イースタン鉄道(NER)
ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道(LNER)
イギリス国鉄
種車 NER鉄道 W形
製造年 1907年 - 1908年
改造年 1914年 - 1917年
改造数 10両
引退 1951年
主要諸元
軸配置 4-6-2T
軌間 1,435 mm
長さ 13.379 m
機関車重量 79.25 t
過熱蒸気発生装置非搭載
80.27 t
過熱蒸気発生装置搭載
先輪 0.946 m
動輪径 1.556 m
シリンダ数 内側2気筒
シリンダ
(直径×行程)
483 mm × 660 mm
ボイラー圧力 1.21 MPa
火格子面積 2.1 m2
燃料 石炭
燃料搭載量 4英トン
水タンク容量 1,893英ガロン
引張力 101.55 kN
テンプレートを表示

NER W1形蒸気機関車(NER Class W1)は、ノース・イースタン鉄道(NER)が改造により導入した軸配置4-6-2Tの蒸気機関車。ウィルソン・ワーズデル設計W形4-6-0T(1907年導入)の改造機として1914年に導入された。1923年にロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道(LNER)に継承され、A6形となった。[1][2]

改造

7両が1937年から1944年の間に過熱蒸気発生装置を搭載した[3]

イギリス国鉄

1947年に1両が廃車となり、残りの9両は1948年にイギリス国鉄に渡り、以下のように改番された。

  • 過熱蒸気発生装置搭載車: 69791-69793、69796-69797
  • 過熱蒸気発生装置非搭載車: 69794-69795、69798-69799

これは7両に過熱蒸気発生装置が搭載されたことと矛盾する。これはボイラーの変更時に1両から取り外された可能性がある。

廃車

1947年に1両が廃車となり、残りも1951年終盤までに廃車となった。

参考文献

  1. ^ Ian Allan ABC of British Railways Locomotives, 1948 edition, part 4, page 55
  2. ^ http://www.lner.info/locos/A/a6.shtml
  3. ^ http://www.lner.info/locos/A/a6.shtml



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車」の関連用語

ノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのノース・イースタン鉄道W1形蒸気機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS