NANDとは? わかりやすく解説

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NANDゲート

(NAND から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 06:05 UTC 版)

NANDゲート(ナンドゲート)は、否定論理積の論理ゲートであり、その(論理的な)動作は全ての入力の論理積(AND)の反転(NOT)である。つまり、全ての入力がHighの場合のみ出力がLowになり、Lowの入力がひとつでもある場合はHighを出力する。


注釈

  1. ^ ANDとNOTがあれば全ての論理関数が合成できるので「完全」、ANDあるいはNOTのいずれかが無ければ完全ではなくなるので「極小」という。

出典

  1. ^ 髙木 2010, p. 42.
  2. ^ 髙木 2010, pp. 90–95.


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否定論理積

(NAND から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 16:30 UTC 版)

否定論理積(ひていろんりせき)とは、与えられた複数の命題のうちに偽 (False)であるものが含まれることを示す論理演算である。NAND (Not AND; "ナンド"と読まれる)と表記される。別の表記法として、ヘンリー・シェファー英語版が1913年に導入したシェファーの棒記号: Sheffer stroke、記号 "|" で表す)や矢印の「↑」を用いる表記法もある。




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