海流発電
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海流発電(かいりゅうはつでん)または潮流発電(ちょうりゅうはつでん)は、海流による海水の流れの運動エネルギーを水車、羽根の回転を介して電気(電気エネルギー)に変換させて発電させる方式である。海中に海流発電機を設置する。エネルギー変換効率は20~45%と比較的高い。潮力発電とともに、海水を利用する発電で、「海流」を「海水の流れ」とすれば、潮汐流による潮力発電も海流発電の一種である。
- ^ “Pentland Firth Tidal Power Plant, Scotland, United Kingdom”. Power Technology.COM. 2014年9月8日閲覧。
- ^ a b c d e 「海流でプロペラ回し「黒潮発電」 和歌山県10年後めど事業化目指す。」 産経ニュース関西版 (2014年1月5日 8時30分発)
- ^ “世界初,100kW級の海流発電の実証試験を完了~実海域での発電出力や姿勢安定性など,実用化に向けたデータを取得~”. IHIプレスリリース(2017年8月25日). 2017年9月1日閲覧。
- ^ “世界初,実海域において海流発電の100kW級実証試験を実施へ~新たな再生可能エネルギー技術「水中浮遊式海流発電」実証機が完成~”. IHIプレスリリース(2017年7月7日). 2017年7月15日閲覧。
- ^ a b “IHI、海流発電1年以上実験、21年実用化めざす”. 日本経済新聞 電子版. 日本経済新聞社 (2019年7月25日). 2019年7月25日閲覧。
- ^ "メガワット級海流発電システムについて". (財)エンジニアリング振興協会
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