MM総研とは? わかりやすく解説

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MM総研

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 02:31 UTC 版)

株式会社 MM総研
MM Research Institute, Ltd.
本社所在地 105-0011
東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー
設立 1996年6月
法人番号 7010001078400
事業内容 主にリサーチ業務
代表者 代表取締役所長 関口和一
従業員数 40名
外部リンク https://www.m2ri.jp
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株式会社 MM総研(エムエムそうけん)は、東京都港区芝公園二丁目6番3号に本社を置く、日本のリサーチ会社。2004年にマルチメディア総合研究所から現在の社名に変更。

BtoBマーケティング会社のエムエム総研は別会社。

概要

特色

情報通信市場に関して、スマートフォン、スマートタブレット、PC、サーバーなどの情報機器や次世代家電製品、さらに、モバイル契約者数や光回線契約数、ISPなどのサービスに至るまで幅広く市場調査を実施する調査会社。定期的な市場占有率調査、流通市場調査、ユーザーニーズ調査、顧客満足度調査のほか、特定顧客に対する詳細調査などを行っている。これらのデータを基に、情報通信企業の新製品・新サービス開発のコンサルティングも行う。情報通信市場を専門にした調査会社としては国内最大規模である。

MM総研大賞

2004年に始めたMM総研大賞は、IT分野のすぐれた製品・サービスの表彰を通じ、IT産業の発展に資する目的で創設した。毎年10数件の分野別表彰を行い、その中からベストの「大賞」を選んでいる。以下は歴代のMM総研大賞受賞企業とサービス・製品。

  • MM総研大賞2004:松下電器産業(Panasonic)「DIGA」
  • MM総研大賞2005:シャープ「AQUOS」
  • MM総研大賞2006:アップルコンピュータ「iPod + iTunes Music Store」
  • MM総研大賞2007:JR東日本「Suica」「モバイルSuica」とPASMO協議会「PASMO」(共同受賞)
  • MM総研大賞2008:ソニー 有機ELテレビ「XEL-1」
  • MM総研大賞2009:トヨタ自動車「Prius」
  • MM総研大賞2010:日本経済新聞社「日本経済新聞電子版」
  • MM総研大賞2011:パナソニック「エコナビ」
  • MM総研大賞2012:サムスン電子ジャパン「GALAXY」
  • MM総研大賞2013:JR東日本「Suica」(10周年記念特別賞も同時受賞)
  • MM総研大賞2014:エネット「EnneSmart」
  • MM総研大賞2015:ソフトバンク ロボティクス「Pepper」
  • MM総研大賞2016:NTTドコモ「+d」
  • MM総研大賞2017:日立製作所「Lumada」
  • MM総研大賞2018:日本電気「次世代イノベーションプラットフォーム SX-Aurora TSUBASA」
  • MM総研大賞2019:富士通「次世代アーキテクチャー デジタルアニーラ」
  • MM総研大賞2020:国立研究開発法人理化学研究所/富士通「スーパーコンピュータ 富岳」
  • MM総研大賞2021:NTTドコモ「ahamo」
  • MM総研大賞2022:NEC/高松市/富山市「FIWAREを活用したスマートシティ」
  • MM総研大賞2023:メディカロイド 手術支援ロボット「hinotori サージカルロボットシステム」
  • MM総研大賞2024:マイクロソフト「Microsoft Copilot」

主な研究員

  • 関口和一
  • 横田英明
  • 中村成希
  • 渡邉克己

外部リンク



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