LUGM-145 (機雷)とは? わかりやすく解説

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LUGM-145 (機雷)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/04 13:45 UTC 版)

LUGM-145は、イラクで生産され、イラク軍が運用した機雷[1]。係維機雷であり、湾岸戦争イラク戦争ではペルシャ湾に敷設された。

概要

ロシアが1908年に開発したM-08機雷のコピーである[2]。缶体と係維器からなるが、缶体は卵型であり、上方へ向け3本の触発信管を有しており[1]、炸薬量は最大200㎏[1]

湾岸戦争中に敷設された機雷は、1991年2月18日、クウェート沖において、イオー・ジマ級強襲揚陸艦のトリポリ (LPH-10)を損傷させている[2]

戦争後の掃海作業(湾岸の夜明け作戦)により回収されたものが、呉市てつのくじら館[3]において展示されており、イラク戦争で回収されたものがオーストラリア戦争記念館[1][4]で展示されている。

関連項目

脚注




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