起倒流とは? わかりやすく解説

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起倒流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 13:41 UTC 版)

起倒流には二つの系統がある。


注釈

  1. ^ 茨木俊房自らが記した『起倒流乱目録』に茨城の城を出た後、柳生の室に入ったことが書かれている。
  2. ^ 竹中元之進と竹中鉄之助は滝野遊軒の門人であるとする説がある。しかし、滝野遊軒は1762年に亡くなっており、その84年後の1846年に試合記録が残る竹中元之進と子の竹中鉄之助が滝野に直接師事したとは考えられない。
  3. ^ 1884年6月1日に浅草区西鳥越町3番地に柔術教場を開いている。
  4. ^ 当時柔道の実力日本一といわれ警視庁に勤務していた。田辺又右衛門、今井行太郎、大島彦三郎を岡山から呼び、当時は講道館より優勢であった。

出典

  1. ^ 柳生三厳著「起倒流乱目録」『月之抄』
  2. ^ 柳生三厳著「和之事」『月之抄』
  3. ^ 寺田市右衛門正浄著「福野七郎右衛門和を発明の事」『登假集』
  4. ^ 老松信一「起倒流柔道について」
  5. ^ 桜庭武『柔道史攷』
  6. ^ 綿谷雪『武芸流派大辞典』、老松信一『起倒流柔道について』
  7. ^ 福田正明『雲藩武道誌』
  8. ^ 嘉納行光/〔ほか〕監修 柔道大事典編集委員会/編集『柔道大事典』117頁参照。
  9. ^ 渡辺一郎先生を偲ぶ会 編『渡辺一郎先生自筆 近世武術史研究資料集』前田印刷、2012年
  10. ^ a b 田中誠一 編『備作人名大辞典 坤卷』備作人名大辞典刊行会、1937年
  11. ^ 印旛村史編さん委員会 編『印旛村史 近世編史料集1』印旛村、1982年
  12. ^ 永山卯三郎 編『吉備郡史 下巻』名著出版、1971年 p3472
  13. ^ a b c d e f g h 金光弥一兵衛「第二編 体育 三柔道」
    岡山市史編集委員会 編『岡山市史 学術体育編』岡山県、1964年、p218~245
  14. ^ 岡山県 編『岡山県人物伝』岡山県、1911
  15. ^ a b 砂本貞「口述實傳 田邊又右衛門一代記(7),(11)野田道場を凹ます」,『スポーツタイムス』1950年12月15日
  16. ^ 中洲町誌編纂委員会 編『中洲町誌』中洲町、1955
  17. ^ 砂本貞「口述實傳 田邊又右衛門一代記(3),(6)柔術角力に参加」,『スポーツタイムス』1950年7月15日
  18. ^ 綿谷雪・山田忠史 編 『増補大改訂 武芸流派大事典』 東京コピイ出版部 1978年
  19. ^ 吉田奥丞有恒『起倒流柔術體之巻辨』
  20. ^ 吉田奥丞有恒『起倒流柔術記録』
  21. ^ 滝澤義人「松代藩の起倒流柔道と甲乙流組合-松平定信から真田幸貫に伝承されたもの-」『松代』21号 2007年。同論文には真田宝物館所蔵の起倒流伝書類の解説が紹介されており、同論文中の水野忠通による鈴木伝の起倒流の解説書『柔道秘録』を参考にした。
  22. ^ 水野忠通『柔道雨中問答』


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