Kisaragi (film)とは? わかりやすく解説

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キサラギ

(Kisaragi (film) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 15:29 UTC 版)

キサラギ』は、2007年日本映画。自殺したマイナーアイドル・如月ミキの一周忌にファンサイトを通じて集まった5人の男を描いた作品。


注釈

  1. ^ 踊る大捜査線』の青島のセリフを口走り、スネークに突っ込まれるという展開が何度かある。このオダ・ユージを『踊る大捜査線』で青島俊作(織田裕二)の後輩真下正義を演じたユースケ・サンタマリアをキャスティングする事は企画の早い段階で提案され、5人の役の中で真っ先にキャスティングが決定した[2]
  2. ^ 「オダ・ユージ」という役名の使用にあたって織田サイドに使用許可を求めたがあっさり許可が下りた。ユースケ・サンタマリアは「オダ・ユージを僕がやるからこそ面白いセリフがたくさんあった」「もしも織田さんが嫌がって役名が変わるならやりたくないと思ったほど」と語っている[3]
  3. ^ 原案となる舞台版ではいちご娘はあまり喋らない不気味なストーカーということで終わっていたが、映画版のキャストの香川の年齢を考慮して実は父親であったという設定に変更された。脚本の古沢良太は「5人の中で最も大きく変化したキャラクター」と語っている[4]
  4. ^ この、家元がストーカー犯という結末について、映画版の企画・プロデューサー野間清恵は「こう来てくれたか! それも面白い!」「諸般の事情で断念せざるを得なかったプロデューサーの想いの成就」と評している[5]
  5. ^ 小説版同様、如月ミキにストーカー行為を行っていたのは家元という結末になっており、殺害も明確に描写されているため映画版とはラストの印象が大きく異なるものとなっている。

出典

  1. ^ 「2007年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2008年平成20年)2月下旬号、キネマ旬報社、2008年、164頁。 
  2. ^ 角川文庫『キサラギ』P.181 解説 今日はあなたの「キサラギ記念日」
  3. ^ 『キサラギ』オフィシャルムック P.29
  4. ^ 『キサラギ』オフィシャルムック P.97
  5. ^ 角川文庫『キサラギ』P.183 解説 今日はあなたの「キサラギ記念日」
  6. ^ a b 『キサラギ』オフィシャル・ムック P.94


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