Java SE 5 から追加されたアノテーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 06:37 UTC 版)
「パッケージ (Java)」の記事における「Java SE 5 から追加されたアノテーション」の解説
Java SE 5から追加されたアノテーションは、パッケージも対象にすることができる。パッケージにアノテーションを保存するには、該当するパッケージディレクトリにpackage-info.javaというファイルを作り、以下のように記述する。 /** * パッケージの説明。 * パッケージのコメントにはJavadocのタグがそのまま使える。 */ @Deprecated package com.example.wikipedia; この例は、パッケージcom.example.wikipediaを非推奨にしていることを意味する。このpackage-info.javaはJavaコンパイラに警告を表示させる以外に、Javadocにパッケージの説明を表示するドキュメントを生成させるためにも利用される。package-info.javaは、パッケージにアノテーションを付加するために作られ、従来のpackage.htmlの代替となるものである。
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