五木の子守唄
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五木の子守唄(いつきのこもりうた)は、熊本県球磨郡五木村に伝わる子守唄である。子守唄には子守女がみずからの貧しく恵まれない薄幸な境遇(年貢代わりに働かされる)を嘆き、悲しい日々の生活心情を基盤に,この種の子守唄は伝承されてきている。第2次大戦後レコードに吹き込まれてから大流行したが,地元のものとはやや曲節の違ったものになっている。現在では熊本県を代表する民謡としても知られる。
- ^ かんじんと発音し乞食を意味する
- ^ CD「五木の子守唄の謎」(キングレコード、KICG-3078、2003)
- ^ 藤田正『竹田の子守唄 名曲に隠された真実』解放出版社、2003年、51-52頁 ISBN 9784759200232
- ^ 森達也『放送禁止歌』光文社知恵の森文庫、2003年 26、127頁 ISBN 9784334782252
- ^ 『放送禁止歌』71頁
- ^ 吉野健三『歌謡曲 流行らせのメカニズム』晩聲社 (ヤゲンブラ選書) 、1978年、244-246頁にある1978年9月5日時点(同書113頁)の「要注意歌謡曲一覧表」には本曲は記載されていない。
- ^ “Civilization 6 OST - 日本文明のテーマ(産業時代)” (2016年10月31日). 2018年7月7日閲覧。
- ^ “同上(原子力時代)” (2016年10月31日). 2018年7月7日閲覧。
- 1 五木の子守唄とは
- 2 五木の子守唄の概要
- 3 その他
- 4 外部リンク
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