ITU_T.50とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ITU_T.50の意味・解説 

T.50

(ITU_T.50 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/18 15:08 UTC 版)

ITU-T勧告T.50は、7ビットラテン文字文字コードの一種であるInternational Reference Alphabet(IRA、国際参照アルファベット)について定めた国際規格である。IRAは、かつての名称であるInternational Alphabet No. 5(IA5)とも呼ばれる。これより前に制定されたASCIIが、この文字コードのアメリカ合衆国版変種となるように定められた。

1988年11月より、ISO 646に対応している。現行のバージョンは1992年9月に制定された。

歴史

IA5が制定されるより前には、5ビットの文字コードであるITA2(International Telegraph Alphabet No.2)が使われていた。IA5は7ビットの文字コードとして実装され、1976年10月にCCITT勧告V.3として制定された。1984年に勧告名がT.50に改められた。

  • T.50(1992年9月改訂、現行)
  • T.50(1988年11月改訂)
  • T.50(1984年10月改訂)
  • V.3(1980年11月改訂)
  • V.3(1976年10月制定)

使用例

この規格は、 RFC 3966RFC 3939 などから参照されている。

また、シスコなどのアナログモデムで使用されている[1]

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ITU_T.50」の関連用語

ITU_T.50のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ITU_T.50のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのT.50 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS